
6月7日(日)にMUFGスタジアム(国立)で開催されたNTTジャパンラグビー リーグワン2025-26プレーオフトーナメント 決勝において、クボタスピアーズ船橋・東京ベイに勝利し、リーグワン初優勝を果たしました。
「神戸にたくさんの笑顔を。」を胸に戦い続けた今シーズン、ジャパンラグビー トップリーグ2018-2019および第56回日本ラグビーフットボール選手権大会以来、7シーズンぶりに日本一の座へ返り咲くことができました。
シーズンを通じて温かいご声援をいただいたスティールメイツの皆さま、パートナー企業の皆さま、そしてチームを支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
ゲームハイライト
順位と得点の推移
第1節
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
28 - 33


12/13(土)
17:00 KO
ノエビアスタジアム神戸
第2節
三重ホンダヒート
28 - 23


12/21(日)
12:25 KO
三重交通G スポーツの杜 鈴鹿
第3節
トヨタヴェルブリッツ
49 - 29


12/27(土)
14:30 KO
ノエビアスタジアム神戸
第4節
東京サントリーサンゴリアス
22 - 20


1/10(土)
14:30 KO
味の素スタジアム
第5節
リコーブラックラムズ東京
67 - 21


1/17(土)
12:05 KO
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
第6節
横浜キヤノンイーグルス
38 - 32


1/24(土)
14:30 KO
ニッパツ三ツ沢球技場
第7節
静岡ブルーレヴズ
60 - 45


2/7(土)
12:00 KO
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
第8節
東芝ブレイブルーパス東京
34 - 33


2/15(日)
14:30 KO
秩父宮ラグビー場
第9節
埼玉パナソニックワイルドナイツ
40 - 24


2/21(土)
14:30 KO
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
第10節
浦安D-Rocks
78 - 19


2/28(土)
13:00 KO
駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場
第11節
三菱重工相模原ダイナボアーズ
61 - 10


3/14(土)
14:30 KO
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
第12節
横浜キヤノンイーグルス
29 - 38


3/20(金・祝)
14:30 KO
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
第13節
静岡ブルーレヴズ
41 - 20


3/28(土)
14:30 KO
IAIスタジアム日本平
第14節
リコーブラックラムズ東京
40 - 19


4/5(日)
13:00 KO
秩父宮ラグビー場
第15節
トヨタヴェルブリッツ
38 - 24


4/18(土)
14:30 KO
豊田スタジアム
第16節
東京サントリーサンゴリアス
49 - 28


4/25(土)
14:30 KO
神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
第17節
三重ホンダヒート
24 - 19


5/2(土)
14:30 KO
東大阪市花園ラグビー場
第18節
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
24 - 19


5/10(日)
14:30 KO
スピアーズえどりくフィールド
(江戸川区陸上競技場)
プレーオフトーナメント 準決勝
東京サントリーサンゴリアス
69 - 23


5/30(土)
12:05 KO
秩父宮ラグビー場
プレーオフトーナメント 決勝
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
22 - 13


6/7(日)
15:05 KO
MUFGスタジアム(国立競技場)
リーグワン初優勝を記念し、日頃よりご声援をいただいているファンの皆さまへ感謝の気持ちを込めて、優勝記念グッズを発売いたします。優勝を象徴する限定ロゴやトロフィーマークをあしらった特別デザインとなっており、リーグワン初優勝の喜びを形に残す記念アイテムとしてご用意しております。ぜひこの機会にお買い求めください!
HEAD COACH COMMENT
デイブ・レニー
DAVE RENNIE
指揮官に就任した前年度、チームは9位に低迷していました。神戸Sは決してこのような順位にいるべきチームではありません。『赤いジャージにプライドを取り戻す』、その信念のもとで、まず神戸SのDNAであるアタッキングラグビーをするためのフィジカル、フィットネスの強化に着手しました。土台作りを行った2023-24シーズンは5位。そして、昨シーズンはリーグワンがはじまってから初めてプレーオフに進出し、準決勝で敗れましたが、3位決定戦で埼玉WKに勝利し、3位に。過去2シーズンを通じて全員が目指すラグビーの理解度を深めた上で今シーズンに臨みました。また、コーチ陣にはピート・マーチィが加わり、彼のもとでディフェンス面のさらなる強化を図ることができたことも良かったです。リーグ戦は完璧でない試合も多かったですが、接戦をものにすることができ、16勝2敗でリーグ戦を1位通過し、プレーオフへ向かいました。プレーオフに臨む最後の3週間でベストなチームにすることを目標にチーム作りを行い、準決勝では神戸Sらしいアタックで東京SGを圧倒し、決勝へ。決勝の対戦相手のS東京ベイは本当に素晴らしいチームです。昨シーズンも決勝に進んでいて大舞台に慣れている選手も多い。しかし、我々も国際試合をはじめ経験豊富な選手がたくさんいます。タフな戦いになりましたが、全員がハードワークし、僅差で勝ち切ることができました。特にディフェンス面は素晴らしかったです。この優勝は素晴らしいパフォーマンスをした選手、試合メンバーに対して多くの努力を費やしてくれたサラマンダーズ(試合メンバー以外の選手)、そして3年かけてチームに変革をもたらしたコーチ陣の努力の賜物です。
PLAYERS’ COMMENTS
決勝戦出場メンバーからのコメント
ブロディ・レタリック
BRODIE RETALLICK
S東京ベイとの戦いはいつも拮抗した展開になります。決勝も流れが行ったり来たりする、腕相撲のようなせめぎ合いになりました。前半はS東京ベイがキックを効果的に使い、フィジカルバトルでプレッシャーをかけられ我慢の時間が続きましたが、我々もやるべきことをやって同点に追いつき、折り返すことができました。前半の厳しい時間を乗り越えることができ、後半はディフェンスからターンオーバーも増え、ボールを持ち続けてプレーすることで反則をもらうことができました。セットプレーも、スクラム、ラインアウトともに素晴らしいパフォーマンスを出せたと思います。また、今シーズンの課題であった規律の面も、リーグ戦最終盤から簡単にオフサイドやノットロールアウェイといった反則をしないという意識がチームに浸透し、決勝でも徹底できました。全員がやるべきことをやり切ったことが勝利に繋がったのだと思います。個人的に優勝はオールブラックスで達成した2015年のラグビーワールドカップ以来となります。経験を積んでからの優勝は喜びもまた格別です。5万人以上の観客で埋め尽くされた国立競技場でプレーでき、スティールメイツの皆様と喜びを分かち合うことができて最高の気分です。ホストゲームでも、ビジターゲームでも会場に駆けつけ応援してくれたスティールメイツの皆様のお陰でリーグワン初制覇を成し遂げることができました。皆様の熱いご声援に感謝申し上げます。
李 承信
SEUNGSIN LEE
『誰を代表して、誰のために戦うのか』。2023-24シーズンにレンズ(デイブ・レニーHC)が指揮官に就任してからチームに問い続けました。決勝では、これまで積み重ねてきたことを遂行することと、神戸の街、母体である神戸製鋼所、スティールメイツ、パートナー企業、家族、チームを支えてくれるすべての方々のために戦おうと試合に臨みました。前半はコリジョンバトルで受けてしまう場面がありましたが、一人一人がシステムを遂行し、良いディフェンスをすることができました。後半もディフェンスが機能し、トライラインを割らせなかったですし、今日は特に規律の面が素晴らしかったです。規律は一番の課題でしたが、決勝では逆に相手の反則で終わることが多くて、自分たちのボールからゲームを再開できたことが良かったです。個人的にはプレースキックをすべて決めることができ、役割を果たすことができました。ただ、インプレー中のキックの精度はまだまだだなと。来シーズンに向けてレベルアップしていきたいと思います。個人的には2020年度に入団し、大好きな神戸Sで新しい歴史を作りたいという思いで常にプレーしていました。今シーズン、リーグワンを初制覇し歴史を作った一員になれたことが本当に嬉しいですし、ラグビープレーヤーとして、人間として、大きな影響を与えてくれたレンズと最後笑ってハグができて最高の気分です。来シーズン、チームの体制は変わりますが、レンズの築いたカルチャーを継承しながら、今シーズン以上のチーム、ラグビーを目指していきたいと思います。
髙尾 時流
SHIGURE TAKAO
決勝はディフェンスがよく機能し、相手のテンポでボールを出させなかったことや簡単にトライラインを割らせずに我慢できたことが勝利を手繰り寄せる大きな要因になりました。特に後半15分、S東京ベイがゴール前でのラインアウトからトライを狙ってきたところではチームとして良いディフェンスができ、そこで相手のサポートが遅れて反則を獲得することができました。あの場面でトライを許していたら、かなり厳しい戦いを強いられたと思うので、守り切れたことが大きかったです。レニーHCの体制になってからチームも自分自身も成長することができ、そして、目標としていた優勝を達成することができました。最高の結果で今シーズンをもって退団するレンズ(デイブ・レニーHC)はじめとするコーチ陣を送り出すことができます。ただ、今シーズンだけでなく、来シーズンも優勝を狙えるチームを作っていかないといけません。そこで、今シーズン以上にチームに貢献できるよう、これからも頑張ります
アッシュ・ディクソン
ASH DIXON
いつも通りやるべきことをやる。その1点にフォーカスし、決勝に臨みました。ただ、S東京ベイは素晴らしいチームです。序盤から激しくプレッシャーを受けて厳しい前半の戦いになりましたが、チームとして繋がって一丸となって戦うことができ、後半逆転することができました。決勝では神戸SのDNAであるボールを動かすアタッキングラグビーを披露することはできなかったですが、全員がお互いのことを思ってハードワークし、戦い続けた結果、優勝を勝ち取ることができました。個人的には神戸Sに入団1年目にこのような素晴らしいシーズンを過ごせて夢のようです。神戸Sは神戸の街や神戸製鋼所、スティールメイツ、パートナー企業といった多くの方々との絆が強いチームです。我々も皆様を代表して戦いましたし、皆様も常にチームをサポートしてくれました。お互いの思いが呼応し、優勝を呼び寄せたのだと思います。これからも神戸Sを応援していただきますようよろしくお願いします!
山下 裕史
HIROSHI YAMASHITA
優勝するということは、これまでチームがやってきたことが間違っていなかった証明になります。レニー体制になって3シーズン、山あり谷あり、しんどいこともありましたが、やってきたことは間違っていなかったんだと思えたことが嬉しかったです。今回の優勝は、レニー体制になってゲームに対する理解度や知識が増えたこともありますし、選手の経験値が上がったことも大きかったと思います。3年前は50キャップに到達している選手がそれほど多くなかったのですが、今では10人以上います。試合経験の多い選手が増えたことも良いラグビーができた要因だと思いますし、今シーズンは怪我人も少なくて質の高い練習が常にできました。さまざまな要素が絡み合って、優勝を達成することができたのだと思います。優勝の瞬間はいつも通りグラウンドに飛び出していったんですが、アーディ(・サベア)が飛び跳ねて駆け寄ってきて、そうしたら涙が出てきて、泣きながらハグしました。平尾(誠二)さんがお亡くなりになられ、今年で10年になります。平尾さんが優勝に向けて後押ししてくれたのかなと思って。平尾さんにいい報告ができることも個人的には嬉しいです。
ジェラード・カウリートゥイオティ
GERARD COWLEY-TUIOTI
レニー体制になってからチームは着実に成長していると感じていて、3年目の今シーズンは選手、スタッフ全員が「絶対に優勝しよう」と誓いました。自分たちのラグビー、目指すプレースタイルをこれまで以上に深く理解し、リーグ戦の戦いに臨み、開幕戦のS東京ベイ戦は残念ながら5点差で敗れましたが、試合を重ねるごとに良いラグビーができるようになりました。特にディフェンス面は横とのコネクションを意識しながら固い守りができ、大きな成長を感じられた部分です。決勝は特別なことをするのではなく、いつも通り準備し戦いに臨みました。これまで積み重ねてきたことを信じて、自分たちのベストを尽くすことに集中し、タフなゲームになりましたが、ディフェンスがよく機能し、規律を守ってプレーできたことが勝利に繋がりました。神戸Sに入団して以来、ずっとリーグワンでチャンピオンになることを目標にしていたので、それが叶って本当に嬉しく思います。スティールメイツの皆様、シーズン通して素晴らしいサポートをありがとうございました。
ティエナン・コストリー
TIENNAN COSTLEY
レンズ(デイブ・レニーHC)がヘッドコーチに就任してから毎シーズンチームは成長し、3シーズン目で優勝を達成できました!オールブラックスのヘッドコーチに就任するレンズやそのほかのコーチ陣も今シーズンをもってチームを退団することが決まっているので、彼らを優勝という形で送り出すことができて、嬉しさと安堵の気持ちでいっぱいです。3シーズン、素晴らしいコーチ陣のもとで、スキル、知識、試合に臨む正しいマインドセットを身に付けることができました。リーグワンチャンピオンになることができたのも、チームを正しい方向に導いてくれたコーチ陣のお陰です。決勝ではこれまでやってきたことをしっかり遂行しようと思い、試合に臨みました。前半はS東京ベイにブレイクダウンでプレッシャーを受けてボールを奪われる場面がありましたが、後半は修正でき、アタックのテンポを上げることができました。ただ、最後まで勝負の行方がわからない展開だったので、試合終了間際にPGで9点差になった瞬間、ようやく勝ったと思えました。優勝は本当に嬉しいですし、来シーズンも新しい体制で連覇を達成できるよう頑張ります。
アーディ・サベア
ARDIE SAVEA
決勝の相手であるS東京ベイに対して大きなリスペクトを抱いています。プレーのクオリティが高く、一貫性を持って戦い続けるチームです。決勝は主力の何人かを怪我で欠く状態ではありましたが、そんな中でも大きなプレッシャーをかけ続けてきて、本当にタフなゲームになりました。そこで我々はディフェンスでハードワークし、優勝を手繰り寄せることができました。最終的に勝利を得ることができて、チーム、そしてグラウンドで一緒に汗を流してきた兄弟たち(チームメイト)の努力を誇りに思います。チームは私が以前所属した2023-24シーズンと比べて、一人一人が格段に成長し、また、自分たちの役割に対する理解度も高まっていました。加えて、若い選手の飛躍もありました。リーダー陣がチーム全体をしっかりと牽引してくれたお陰で、最高の結果を勝ち取ることができたのだと思います。2023-24シーズンと今シーズンを含めた2シーズン、このチームでプレーできて幸せでしたし、ここで過ごした時間は本当に素晴らしいものになりました。
ワイサケ・ララトゥブア
WAISAKE RARATUBUA
ラグビーキャリアで初めて優勝を経験できました。チームはリーグワン優勝という目標を掲げ、ハードワークし、昨シーズンは3位、今シーズンは必ず優勝できると信じてリーグ戦に臨みました。全員が役割を全うし、リーグ戦を1位通過でき、プレーオフに入ってからもリーグ戦と同じように全員がやるべきことをやり切り、決勝へ駒を進めることができました。決勝ではS東京ベイという素晴らしいチームに対して、グラウンドに立つ全員がひとつになり、お互いのためにハードワークできたことが優勝という最高の結果をもたらしたのだと思います。レンズ(デイブ・レニーHC)をはじめとするコーチ陣、チームメイトには感謝しかありません。また、スティールメイツの応援があったから優勝することができました。本当にありがとうございました!
上村 樹輝
ITSUKI KAMIMURA
相手がブレイクダウンでプレッシャーをかけてきて、なかなか求めているテンポでボールを捌くことができなかったのですが、その分、キックをうまく使ってゲームを運ぶことができて。キックは100点の精度で蹴ることができたので、これまでの練習の成果を発揮することができて嬉しく思います。試合は勝負どころでシグさん(髙尾 時流)やアーディ(サベア)がラックでスティールを決めるなど、厳しい時間を全員がハードワークし耐えられたことが勝利の要因になったと思います。入団1年目から試合に出場させていただき、大先輩である日和佐(篤)さんの姿からいろんなことを学び、成長させていただいたシーズンになりました。しかも、最終的に優勝することができて、最高です!この素晴らしい経験を糧に、選手としてさらにレベルアップできるよう努力します。スティールメイツの皆様にはいつも熱い声援を送っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。皆様の声援のお陰で頑張ることができました。来シーズンもぜひ大声で名前を呼んでいただけたら嬉しいです!
イノケ・ブルア
INOKE BURUA
個人的には横浜E時代を含めて3シーズン連続でプレーオフを経験しています。3度目でようやく決勝に進出し、勝ち切ることができて本当に嬉しいですし、信じられない気持ちです。決勝はいつも通りやるべきことをやり切ろうと試合に臨みました。なかなかチャンスを作れなかったですが、前半29分、上ノ坊(駿介)からディフェンスの裏へキックが転がされ、その瞬間、トライを取るチャンスだと思い、スプリントしました。ボールがうまく跳ねて、自分の手に綺麗に収まれば良かったのですが、難しいボールになってしまって。けど、足をタッチラインの内側に残しながらボールをキャッチし、グラウンディングできました。結果的にチームがマークした唯一のトライになったので、特別なトライですし、今後も心に残るトライになります。ただ、あの場面でキックを選択した上ノ坊の視野の広さ、スキルの高さが素晴らしくて。そういう意味ではあのトライは上ノ坊と2人で取ったものです。本当に素晴らしいチームメイトに恵まれて、優勝をものにできて最高です。しかも、5万人もの観客が入る国立でピッチに立って試合をし、特別な時間になりました。
タリ・イオアサ
TALI IOASA
チームとしてやることが明確になっていて、全員が役割を遂行したことが優勝という全員が求めている結果に繋がりました。試合は前半ノックス(イノケ・ブルア)のトライとPGで追いついて、後半序盤に2本のPGで6点差にしましたが、1トライ1ゴールでひっくり返される点差です。個人的には前半途中でグラウンドを出ることになったのでベンチから戦況を見守り、拮抗した展開にハラハラしましたが、全員が素晴らしいディフェンスをして、最後敵陣ゴール前で反則を得た瞬間、優勝だ!と思い、飛び跳ねました。チームメイトのハードワークを心から誇りに思いますし、素晴らしいチームの一員としてプレーできていることに改めて幸せを感じました。そして、自分の成長を常にサポートしてくれたレンズ(デイブ・レニーHC)を最高の形で送り出すことができたことを本当に嬉しく思います。
アントン・レイナートブラウン
ANTON LIENERT-BROWN
決勝に関してはピート・マーチィディフェンスコーチのもとでこれまで取り組んできたディフェンスの集大成を発揮できました。それが勝利を引き寄せる大きな要因になりました。個人的にはニュージーランドでプレーする中で、何か変化が必要だと思い、今シーズン神戸Sでプレーすることに決めました。変化を求めたシーズンで最高の結果を得られて感無量ですし、最高の旅になりました。チームには才能ある若い世代の選手が多いです。特にBKには上ノ坊(駿介)を筆頭に素晴らしい若手がたくさんいます。彼らが今後育っていき、さらに自信をもってプレーできるようになったら、神戸Sは今後ますます強くなっていくと思います。決勝が神戸Sでのラストゲームになったことが寂しいですが、機会があれば、またチームに帰ってきたい。今シーズン、すべての会場で大きな声援を送っていただき、ありがとうございました。スティールメイツの応援なくしては、優勝という結果を得られなかったと思います。皆様の素晴らしい応援が決勝に僕らを連れていってくれて、最終的に優勝トロフィーを神戸へ持ち帰るという結果に繋がりました。皆様には心から感謝申し上げます。
植田 和磨
KAZUMA UEDA
S東京ベイはFWで前に来て、スクラム、モールが強い印象なので、神戸Sとしてはいかに自分たちのテンポでボールを動かすアタックができるかが鍵になると予想していました。しかし、相手のディフェンスが素晴らしくて、思い通りの試合運びができなくて。ただ、神戸Sもディフェンスが良くて、後半ゴール前に迫れた場面でシグさん(髙尾 時流)やアーディ(サベア)がスティールし粘れたことが大きかったですし、チームのエナジーになりました。チームとしては優勝という最高の結果を得ましたが、個人としてはなかなかボールを持つ機会がなくて、ハイボールの処理でもミスがあったので、もっと活躍したかったという思いがあります。来シーズンは連覇がかかる大切な1年です。そこでチーム内競争に勝ってWTBで試合に出て連覇を達成し、強い神戸Sを証明したいと思います。スティールメイツの皆様、決勝でもたくさんの応援ありがとうございました!スタンドに赤のTシャツを見つけると嬉しかったですし、力になっていました。来シーズンも強い神戸Sを見せられるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします!
上ノ坊 駿介
SHUNSUKE UENOBO
高校、大学と決勝に進んだことがなかったので緊張しましたが、無事優勝することができ、今シーズン限りでチームを退団するレンズ(デイブ・レニーHC)をはじめとするコーチ陣を送り出すことができて、ほっとしています。ただ、想像していた優勝は涙が出てくるものと思っていたのですが、最後まで油断できない試合展開だったので、泣く余裕もなくて(笑)。試合は鍵となる空中戦で1回ミスをしちゃいましたけど、それ以外はクリーンにキャッチできましたし、トライアシストもできて。チームとしては、ディフェンスを崩されることがなかったですし、自陣ゴール前のディフェンスでもペナルティを取ってテリトリーを戻すことができました。一人一人がフィジカルで負けないという気持ちや前に出るという気持ちが80 分間通して出続けたことが良かったですし、(李)承信さんのプレースキックの精度も素晴らしかったです。アーリーエントリーとして入団した時は試合に出られると思っていなかったのですが、それが第7節からずっと『15番』で起用していただいて、本当に良いシーズンを過ごすことができました。来シーズンはこの経験を活かしてさらに活躍できるよう頑張ります!
松岡 賢太
KENTA MATSUOKA
大学3年生の時、神戸製鋼コベルコスティーラーズ(当時)が優勝し、このチームに入って頂点からの景色が見たいと思いました。2020年度に入団し、自分自身なかなか活躍できなかったですし、チームも納得のいく結果を出せなくて…。そして、今日、入団5シーズン目にして、ようやく追い求めていた景色を見ることができました!最高の気分ですし、最高の瞬間になりました。試合については、もともと勝負は後半だと思っていたので、グラウンドに立ったらチームを勢い付けるようなプレーをしようと思っていました。後半18分から出場し、スクラムで反則を獲得することができましたし、ラインアウトについても成功させて、自分の仕事は全うできたと思います。個人的には今シーズンは怪我をし、復帰したのが2月下旬になりました。そこから4試合に出場させていただきましたが、もっと仲間とプレーしたかったという思いがあります。ただ、優勝という最高の結果には大満足です!来シーズン、チームは2連覇を目指すことになります。怪我をせずにチームの核となって引っ張っていけるよう努力します。
前田 翔
SHO MAEDA
高校時代に日本一になったことがありますが、リーグワン優勝の喜びは格別です!長いリーグ戦を戦い、1位通過することができました。そこからプレーオフに進んで、埼玉WKを倒したS東京ベイと決勝で対戦し、自分たちの強みをしっかり出すことができ、勝つことができました。特に今シーズン、チームはディフェンスが成長し、決勝でも良い守りができたことが勝利に結びつきました。もともとは右プロップでしたが、昨シーズンの3位決定戦にて左プロップで出場してから『1番』に本格的に挑戦し、試合を重ねて、シーズン終盤にようやく『1番』になれたという感覚があります。決勝では、同じ『1番』のしぐ兄(高尾 時流)が、スティールを決めて!あの場面は痺れましたし、流れを引き寄せるビッグプレーで、僕の中ではしぐ兄がプレーヤー・オブ・ザ・マッチです!スティールメイツの皆様には今シーズンに限らず、低迷している時も変わらず応援していただきました。優勝という形で恩返しができて、本当に嬉しいです!
具 智元
JIWON GU
三重Hから神戸Sに移籍した時から優勝することが一番の目標でした。それを達成できて夢のようですし、心から幸せに思います。今シーズンは怪我が多く、準決勝の東京SG戦も試合2日前の練習で足を負傷してしまって、ナベ(渡邉 隆之)が急遽メンバー入りしました。決勝も出られるのか不安だったのですが、なんとかギリギリ間に合って。試合は後半から出場しました。良いスクラムを組んでいたにもかかわらず反則を取られる場面がありましたが、後半31分の自陣ゴール前でのマイボールスクラムでは真っ直ぐに押して反則を獲得でき、ピンチを凌ぐことができて、「やった!」という気持ちになりました。今日は全員でトライラインをしっかり守って、ディフェンスの勝利です!スティールメイツの皆様、応援ありがとうございました。今シーズンは14試合に出場しましたが、リザーブで出ることが多かったので、来シーズンは『3番』で試合に出て、連覇に貢献できるよう頑張ります。
小瀧 尚弘
NAOHIRO KOTAKI
古巣・BL東京では準優勝が最高順位だったので、神戸Sで人生初の日本一を達成することができました。試合は拮抗した展開になりましたが、絶対に勝ってくれると信じていたので、ベンチから見ていて不安はありませんでした。決勝のグラウンドに立つチャンスがなかったことは残念ですが、23人のメンバーに入り、チームの力になれたことが嬉しくて。今シーズン、チームはメンバーとサラマンダーズ(試合メンバー以外の選手)がひとつになり、ワンチームになってリーグ戦、プレーオフを戦うことができました。個人的にはメンバーから外れる試合もありましたが、チームが良い準備ができるよう取り組み、悔しいこと、嬉しいこと、いろいろありましたが、すべてこの日のためだったんだなと。もちろん、スティールメイツの応援がなければ優勝を達成することができませんでした。応援に心から感謝申し上げます。
ソロモネ・フナキ
SOLOMONE FUNAKI
大学時代に4年連続で、国立で大学選手権準決勝を戦いましたが、勝ったことがなくて。国立開催の試合で初めて勝利することができましたし、ラグビー人生で初めて日本一になりました!決勝はタフな試合になると予想していましたが、自分たちがやってきたことを信じて最後までやり切ることができれば勝てると思っていました。その通りの結果になって、めちゃくちゃ嬉しいですし、最高の気分です!試合には23人しかメンバー入りすることができないですが、サラマンダーズ(試合メンバー以外の選手)がオンフィールド、オフフィールドでメンバーのために努力してくれました。そして、ヤンブーさん(山下 裕史)、日和佐(篤)さん、イシさん(中島 イシレリ)といったベテランが僕ら若手を引っ張ってくれて、チームとして雰囲気が良かったですし、ワンチームになっていました。そういうチームだったからこそ、優勝できたのだと思います。入団1年目で最高の経験をすることができました。来シーズンはチームの中心選手として連覇に貢献できるように頑張ります。
中嶋 大希
DAIKI NAKAJIMA
決勝は出番がなかったですが、優勝を経験したことがなかったですし、これまでの努力が結実し、本当に嬉しいです!3シーズン前にレンズ(デイブ・レニー)がヘッドコーチに就任し、1年目は彼の求めるスタイルに合わせることに苦労しました。それから自分自身で考えて、さまざまな取り組みをし、試合メンバーに絡めるようになったのですが、今シーズンは開幕前に大きな怪我をしてしまって。2月上旬に復帰し、最終的に決勝の舞台でメンバー入りを果たすことができたことは自信になります。もちろん、決勝に出たかったという思いはあります。来シーズンは新体制で臨むことになるので、そこでは主力としてグラウンドに立ち、チームの連覇にしっかり貢献したいと思います。スティールメイツの皆様、今シーズンも応援ありがとうございました。決勝も多くのスティールメイツが足を運んでくださり、ホームで試合をしているような感覚になりました。来シーズンも皆様の熱い応援をよろしくお願いします。
ブリン・ガットランド
BRYN GATLAND
2023-24シーズンから神戸Sでプレーし、ようやく優勝という結果を出すことができて、安堵に近い気持ちです。レンズ(デイブ・レニーHC)のもとで3シーズンかけて、チームはゲームの理解度が深まり、一人一人の経験値が高まりました。アタックではどこからでもトライを取ることができますし、ディフェンスに関しては、今シーズン大きく成長したところです。決勝はこれまでやってきたことをやり切ろうと臨み、特に最後の20分はまさにすべてを出し切りました。流れが行ったり来たりする緊張感ある中で、経験あるベテランとして意識したのは、チームを落ち着かせることです。そして、試合終了直前、敵陣22mライン付近中央でのスクラムで反則を得ることができて、その瞬間、勝利を確信することができました。チームには、今シーズンをもって退団するコーチやチームメイトがいます。彼らに優勝という花道を作ることができ、これまでの感謝の気持ちを表すことができて大変嬉しく思います。
マイケル・リトル
MICHAEL LITTLE
チームは試合を重ねるごとに自信とお互いを信じる気持ちが強くなっていき、第18節でS東京ベイに勝ち切り、最終的にリーグ戦を1位通過することができました。決勝でフォーカスしていたことは、ただ1つ。レニー体制になってから積み重ねてきたものをすべて出し切ることです。序盤はフィジカルの強いS東京ベイからプレッシャーを受けてしまいましたが、全員が仲間のために体を張り、チームのために戦い続けました。苦しい時間もありましたが、全員でディフェンスし、これまで課題であった反則も少なく、それが勝利に繋がりました。プレシーズンの段階で「このチームは強い、優勝する力がある」と感じていましたが、それが現実のものとなり、とても幸せな気持ちです。チャンピオンを目指して共にハードワークしてきたチームメイト、コーチ陣、スタッフ、そして、いつも応援してくれたスティールメイツの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。