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キャプテン、バイスキャプテンの大分合宿総括

11月18日から28日まで大分県大分市にて合宿を行いました。合宿の開催は、201911月の宮崎合宿以来です。期間中には、宗像サニックスブルースと東京サントリーサンゴリアスとのプレシーズンマッチが行われ、結果は、宗像B戦が5720、東京SG戦は1926に終わり、残念ながら連勝することはできなかったのですが、多くの収穫と課題が出るなど、有意義なキャンプになりました。コーチ陣が選んだMVPをはじめとする各賞とキャプテン、バイスキャプテンの3人の合宿総括をお届けします。

Camp MVP: アーロン・クルーデン選手
Best FW: 張碩煥選手
Best BK and Young Player: 李承信選手
Best new player: 山本幸輝選手
Best Team man: 井関信介選手

橋本大輝キャプテン

「合宿が行われるのは2年ぶりになります。昨シーズンはチームに一体感のなさを感じたことから、この合宿では『絆を深めること』を1つのテーマに掲げていました。全員がグラウンド内外で積極的にコミュニケーションを取り、合宿を通じて絆を深めることができたと思います。ラグビーに関しては、2試合のプレシーズンマッチで、セットプレーの安定感やブレイクダウンの精度などの課題が出ました。収穫は個々のプレーの選択が良くなり、相手のディフェンスを崩すアタックが見られたことです。これから神戸に戻り、さらにチームの一体感を強め、ラグビーの精度も上げていけるようにしたいと思います」

橋本皓バイスキャプテン

「東京SG戦は、アタックやディフェンスの連携、基本スキルなど、これまで取り組んでいたことを精度高くやろうと試合に臨みました。勝利できずに悔しい気持ちがありますが、セットプレーなど多くの課題が明確になったことが良かったです。また、たくさんの選手が東京SGという強豪との試合に出場し、経験を積めたことはチームにとってプラスです。個人的には、宗像B戦で20分、東京SG戦で60分ほど出場しましたが、納得のいくパフォーマンスにはほど遠くて…。持ち味であるタックルの精度をもっと高めて、リーダーとして試合でも良いプレーができるようにしていきたいと思います」

李承信バイスキャプテン

「神戸に入って初めての合宿です。グラウンド内外で仲間とたくさんの時間を過ごすことができて、個人としても、チームとしても良いキャンプになりました。ラグビーについては、今シーズンは、コーチ陣と話をしてスタンドオフだけでなく、12番でも出られるように準備をしておこうとしています。東京SG戦ではセンターで出場しました。サム・ケレビ選手、テビタ・リー選手というフィジカルの強い外国人選手と対峙し、タックルで弾き飛ばされてしまう場面もありましたが、良い経験になりました。10番でも12番でも良いパフォーマンスができるように、しっかり取り組んでいきたいと思います」

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