「NTTジャパンラグビーリーグワン2023-24」は5位とプレーオフ進出を逃し、悔しい結果に終わったコベルコ神戸スティーラーズは8月19日(月)、デイブ・レニーディレクターオブラグビー/ヘッドコーチ（HC)のもと、捲土重来を期す新シーズンに向けて始動しました。
この日はミーティングを行った後、1,200mのタイムを測定するブロンコテストへ。測定では、フィル・ヒーリーヘッドアスレティック パフォーマンスコーチから事前に設定された目標数値をクリアしようと、どの選手も苦しい表情を浮かべながらグラウンドを疾走。多くの選手が自己ベストを更新し、オフシーズンのトレーニングの成果が出ました。
測定後、デイブ・レニーHCは、
「どの選手も個人でしっかりトレーニングを積み、始動に向けて良い準備してきてくれました。そのハードワークが測定の結果にも現れました」と笑顔。続けて、今後の強化について「昨シーズンは新体制ということで我々コーチ陣も学んだことが多かったです。1シーズンを経て、選手についてよく知ることができましたし、選手自身もやろうとするラグビーについて理解を深めました。すべてエリアで昨シーズンより成長し、目指すラグビーをグラウンドで体現できるようにしていきます」と語っていました。
そして最後にレニーHCは「どのチームも目標は優勝です。もちろん我々もそうです。ただ、シーズンインに向けて最初にやるべきことは、昨シーズンより成長すること。その上でまずはプレーオフ進出を目指します」と今シーズンの目標について言及。
2024-25シーズンに向けてスタートを切ったコベルコ神戸スティーラーズの応援をよろしくお願いします！