5月10日(金)スティーラーズ記念館(旧クラブハウス)にてアーディ・サベア選手の退団記者会見を行いました。サベア選手は「ここで過ごした時間は本当に愛おしくて！日本で、神戸でプレーできて幸せでした。チームメイト、スタッフ、Steel Matesに感謝しています」と述べ、「神戸でプレーした嬉しさと、みんなに『さよなら』を言わなければいけないことの悲しさ。今は入り混じった感情です」とコメント。
印象に残っていることについては、ホストゲームでのSteel Matesの熱狂的な応援だといい、「ニュージーランドの応援とはまた違っていて、大歓声に包まれながらSteel Matesの前でプレーできたことは忘れられない思い出です」と語っていました。
また「日本の速い展開のラグビーや低いタックルを経験したことは学びになりましたし、今後プレーしていく上で財産になります」とも。
退団後については「スーパーラグビー、ラグビーワールドカップ、そして来日し、すぐにリーグワンと、ラグビー漬けの1年間だったので、家族とゆっくり過ごしてリフレッシュしたいと思います。そしてまたオールブラックスに選ばれたら全力を尽くします！」と話していました。
会見では「将来、また日本に帰ってきたいですし、コベルコ神戸スティーラーズでプレーしたいと思います」と“神戸愛”を随所に見せてくれたサベア選手。
最後に参加したメディア関係者にも「試合後の取材の際も親切に対応してもらって、心が温まりました。インタビューの時間も楽しく過ごすことができました」と感謝し、優しい人柄が表れる会見になりました。
サベア選手のコメントは後日、退団選手インタビューで紹介しますので、公開をどうぞ楽しみにお待ちください。

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