今シーズン最後となるファンクラブ会員様を対象にした「ファン感謝イベント」を神戸ベイシェラトンホテル＆タワーズにて開催しました。今回はホテルの食事をしっかり味わっていただこうと、立食ではなく、初の着席形式で実施。参加された約120名のファンの皆様方にしばし美味しい料理を堪能していただいた後、選手、スタッフが入場し、イベントはスタートしました。
会の冒頭、平尾誠二GM兼総監督が「今シーズン、トップリーグの中でコベルコスティーラーズが一番躍進したチームだと思います。しかし７連覇を知っているファンの方々の目には、まだまだ力不足に写っているのではないでしょうか。今、コベルコスティーラーズは、新しいメンバーで、新しいチャレンジをしています。もうしばらくあたたかい目で我々を見守っていただきますよう、よろしくお願いします」と挨拶。続いて、今シーズンのトライ集の上映を行いました。選手の素晴らしいプレーの数々に酔いしれた後は、お楽しみの歓談タイムに突入。今回は「選手に急接近！ぐるぐるドキドキトークタイム」と題し、選手が、ファンの方々が座っている各テーブルを10分毎に回っていき、思い思いにコミュニケーションを取るというスタイルで実施。時間の都合上、選手がテーブルを回ったのは1グループ3テーブルとなりましたが、どのテーブルも時間いっぱいまでラグビーの話やプライベートの話に花を咲かせていました。
トークタイムの後は、MCに大橋由和選手も加わり、じゃんけんに勝てば、選手とあることができちゃう！という「夢の争奪戦！じゃんけんでそんなことできちゃいます！」を実施。まずは、「ある選手の自慢の筋肉に触れる権利」を、ファンの方にじゃんけんで奪い合って（？）いただきました。もちろん、そのある選手とは、今シーズン行われたラグマッチョ選手権で見事1位に輝いた前川鐘平選手です。女性をはじめお子様が参加されたじゃんけん大会に勝ち抜いたのは、ジャージ姿の可愛い男の子。大橋選手に促されて、前川選手の自慢の大胸筋におっかなびっくりタッチする姿に会場から笑いが巻き起こりました。続いて「ある選手にあーんして食べさせてもらえる権利」です。その選手とは、同期がどんどん結婚していく中で、いまだ独身の今村雄太選手。女性ファンの方が勝ち抜き、大照れの今村選手にケーキを「あーん」して食べさせてもらっていました。そして最後は「フッカーになってスクラム組める権利」です。これは、ファンの方がフッカーになって山下裕史選手、安江祥光選手とフロントローを形成、そして山崎基生選手、木津武士選手、中川昌彦選手の若手フロントローとスクラムが組めるという夢のような？権利です。いったい誰が勝ち抜くか！じゃんけん大会は、奈良県からお越しの女性の方が見事勝利を収め、フッカーに挑戦していただきました。初のスクラム体験に、ファンの方は「暑かったです！」とひと言。最後に記念撮影を行い、コーナーは終了しました。
その後、トップリーグ全試合にご観戦していただいたファンの方の表彰式を実施。フリータイムを経て、いよいよ会はグランドフィナーレへ。苑田右二ヘッドコーチが「コベルコスティーラーズは多くの方々に愛されているチームなんだなと、今日、改めて感じました。今シーズンは日本選手権大会準優勝という成績を残すことができましたが、我々の目標はあくまでも優勝ですので、この結果は満足できるものではありません。来シーズンは、今シーズン以上にハードな練習をして目標を達成できるようにしたいと思います」と挨拶すると、続けて橋本大輝主将も「来シーズンこそ優勝を達成できるよう、チーム一丸となって頑張ります！」と力強く宣言し、イベントは終了しました。
今シーズンも皆様のあたたかいご声援ありがとうございました。2013-2014シーズンも引き続き応援よろしくお願いします！