例年より1ヶ月半ほど早く、今年は5月31日（日）に年に一度のファン交流イベント「コベルコラグビーフェスティバル2015」を開催しました。

ここ数年、雨が降ることが多かったフェスタですが、雨という予報を覆して、快晴！青空の下で、午前中は14チームが参加した「ラグビースクール交流戦」、「キリンメッツカップ女子ラグビー交流戦」、そして大人気のガレージセールを実施しました。ラグビースクール交流戦では、4つのブロックのそれぞれの優勝チームと選手チームがタッチフットボールで対戦するエキシビジョンマッチを行い、子どもたちの全力プレーに選手たちが翻弄される場面も。また午後からは人工芝で「キリンメッツカップタッチフットボール大会」を開催しました。

天然芝では、ステージ企画として、ラグビージャーナリスト村上晃一氏の司会進行による「ワールドカップ直前トークショー」を実施。伊藤選手、平島選手、山下（裕）選手、木津選手、山中選手が登壇し、ワールドカップに向けて意気込みなどを語りました（トークショーの内容は後日、インタビューのコーナーで公開いたします）。

その後、「選手真剣勝負」へ。まずはラインアウトの精度やスピードを競う勝負。村上選手、木津選手、長崎選手がスローワーを務める3チームにまじって、井口選手がスローワーを務めるBKチームも参加。井口選手の的確なスローイングに、BKチームが素早く反応してボールをキャッチし、本職であるFWチームを驚かせるというひと幕もありました。続いてプレースキックの距離を競う勝負では、山本選手、森田選手、田邊選手、山中選手に、なぜかPRの沢居選手も出場！沢居選手は本戦では30mのキックを成功させることができずに敗退しましたが、デモンストレーションでは見事成功させ、会場からは大きな拍手が。ちなみにコベルコスティーラーズが誇るキッカーのプライドを賭けた戦いは、全員が50mの距離を成功させ、60mへ。しかし海外の選手でもかなり難しい距離に、4選手も大苦戦。各選手、2度挑戦し、失敗に終わると、勝負は3巡目に。山本選手、森田選手、山中選手が失敗に終わった後、田邊選手が蹴ったボールは、クロスバーを越え、成功！優勝を決めました。

選手の技を堪能した後は、司会進行に人気お笑い芸人・浅越ゴエさんとかわいすぎる女芸人No.1の安田由紀奈さんを迎え、頭脳を競うクイズ大会「コベリーグ」へ突入。これは同志社大学、京都産業大学、早稲田大学、東海大学出身の選手がそれぞれ大学別に４人１組でチームを組み、クイズで激突するというもの。クイズとはいえ、母校の名誉をかけての負けられない戦いとなります。スゴイのは、ラグビーだけではない！ということを証明したいところでしたが、珍解答続出に、ゴエさんから「神戸製鋼、大丈夫ですか！」とツッコミが入るほど。決勝は、同志社を下した京都産業大学と早稲田大学を敗った東海大学の対決になりましたが、「税抜き9000円の商品に消費税がかかるといくらになるでしょう？」といった問題には、どの選手もお手上げ（笑）！大接戦となり、最後は昨年のユーキャン新語・流行語大賞の言葉を3つ答えた京都産業大学が頂点に立ちました。

まだまだイベントは続き、選手とお子様たちがタッグを組んで球入れやデカパン競走を行ったり、選手が仮装して借り物競走をしたり、参加して見て楽しめる「なだはま運動会」を実施。

大いに盛り上がった後、ANAの大阪東京ペア航空券やコベルコツーリスト提供の旅行券があたる大抽選会を行い、最後に橋本主将が「コベルコスティーラーズからもワールドカップに出場する選手がいるので、日本代表を応援していただくともに、コベルコスティーラーズにも熱い応援よろしくお願いします！」と挨拶し、イベントは無事終了しました。

ご参加いただいた多くの皆様方、ありがとうございました！選手もファンの方々と交流し、パワーをもらった様子。今シーズンも応援よろしくお願いします！