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Road to RWC2027

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【Road to RWC2027】「リポビタンDチャレンジカップ2026」日本代表 vsオーストラリア代表レポート

【Road to RWC2027】「リポビタンDチャレンジカップ2026」日本代表 vsオーストラリア代表レポート

植田 和磨が花園でテストマッチ初トライをマーク

「ネーションズチャンピオンシップ2026」フランス代表戦の後、北海道・網走で約2週間トレーニングを積んだ日本代表は8月18日(土)「リポビタンDチャレンジカップ2026」オーストラリア代表戦に臨んだ。この試合にコベルコ神戸スティーラーズからWTB植田 和磨が先発、NO8ティエナン・コストリーとUTB上ノ坊 駿介がリザーブ入り。
会場は東大阪市花園ラグビー場ということで、大勢のスティールメイツが応援に駆けつけてくれた。大学時代に幾度となく花園で試合を経験している上ノ坊は「やりやすいですし、関西でプレーできることが嬉しいです」と気合を込めた。
2万人を超える観客が見守る中、世界ランキング10位の日本代表は、同ランキング8位のオーストラリア代表に最後まで堂々と渡り合うも、32-35で惜敗。
試合はまず日本代表が前半12分、SO伊藤 (明治大)のトライで先制、FB松永(BL東京)のゴールも決まり、7-0。幸先の良いスタートを切ったが、オーストラリア代表もすぐに反撃を開始する。ボールを大きく動かし、WTBポッター(ワラターズ)がトライ。さらに、26分、FBライト(ブランビーズ)がタッチライン添いを駆け抜けトライゾーンへ。その後、日本代表は自陣での反則からゴール前に迫られるも、懸命なディフェンスで凌ぐと、32分、オーストラリア代表のLOアマトセロ(ワラターズ)が危険なプレーでイエローカードが提示される(その後の判定で、20分レッドカードに)。一人多い日本代表はここで一気に仕掛ける。34分、PR竹内(東京SG)がタックルを受けながらも立ち上がり突破すると、そこからボールを繋いで、最後はNO8マキシ(S東京ベイ)がフィニッシュ。ゴールキックも成功し、14-14に。後半は開始2分、オーストラリア代表にノーホイッスルトライを許すが、この3分後、神戸Sのトライゲッター、WTB植田が力強い走りからトライを奪って、食らいつく。しかし、9分、一人少ないオーストラリア代表にゴール前でフェイズを重ねられてトライを献上、19-28と再び突き放される。だが、日本代表もFB松永の2本のPGで差を詰め、25-28と勝負の行方が分からない展開に持ち込む。23分にはNO8コストリーが、26分にはUTB上ノ坊が大歓声の後押しを受けながらグラウンドへ。30分、FWにジリジリと前に出られてトライを奪われたが、日本代表も最後の最後まで体を張り続ける。39分、キャプテンを務めるLOディアンズ(BL東京)がトライを決め、32-35に。残り1分、逆転を狙って攻め込むも、ボールを落としてノーサイド。15-19で敗れた昨年10月のオーストラリア代表戦と同様に、僅差で敗れた。
記者会見でジョーンズ日本代表HCは「スクラム、ラインアクトも良く、ブレイクダウンも悪くなかった。全体的には良いプレーができたが、重要な局面でミスが出てしまった」といい、キャプテンのディアンズは「小さなミスが出て、ボールを失いました。これだけミスをして3点差で負けた。そこを修正すれば、今度は良い結果を得られる」と1週間後にクイーンズランド・カントリー・バンク・スタジアム(タウンズビル)で行われるオーストラリア代表との2戦目に向けて気持ちを切り替えた。

 

ティエナン・コストリー
「自分の生まれた国のナショナルチームとの対戦になりましたが、特別意識はしていなくて、普段と同じ『勝ちたい』という気持ちでこの一戦に臨みました。勝つ自信があったので、3点差で負けて本当に悔しい。日本代表として相手より速く仕掛けて、スキルを使って超速ラグビーを体現しようとしましたが、大事な瞬間での遂行力が低くて、勝ち切るチャンスを掴めませんでした。また、相手にワイドに攻められた時にディフェンスのコネクションが良くなかったところもありました。個人的にもフィニッシャーとしてタックルやボールキャリーでチームに貢献したかったのですが、前回のフランス代表戦の時ほどインパクトを与えられなかったという反省があります。良かったところは、網走合宿で150回以上組んだモールです。モールディフェンスは練習してきた成果をしっかり見せられたと思います。次もオーストラリア代表と対戦します。チームとしてアタックの精度を上げること、個人としては先発でもリザーブでも自分の役割をしっかり果たすことを意識し、次こそオーストラリア代表から勝利したいと思います!」

 

植田 和磨
「エディーさんからハイボールとラン、運動量が武器だと言っていただいています。後半5分のトライについては運動量を活かして、(伊藤)龍之介の外側に顔を出してトライすることができました。トライを取ることはウイングとしての仕事です。1本トライできたことは嬉しいですが、ほかの場面でも取れるチャンスがありました。テストマッチのレベルでも思い切りの良いランをもっともっと出せるようにしていきたい。あと、今日はキックオフのボールをキャッチミスしてしまいました。せっかく得点したのに、ミスから自陣に入られたら意味がありません。そこは個人としての反省です。また、チームとしては、自分たちがキックを蹴った後や自分たちがミスした後のディフェンスが甘かったと感じています。1週間後、またオーストラリア代表と対戦するチャンスがあるので、敗戦の理由を見つめ直して、日本代表の超速ラグビーを体現できるように良い準備をして、次の対戦では勝利したいと思います。今日は会場が花園ということで、大勢のスティールメイツにも応援に来ていただき、皆様の前でテストマッチ初トライを決めることができて嬉しかったです。引き続き応援よろしくお願いします!」

 

上ノ坊 駿介
「大学3年の時に出場した『東軍学生代表 vs 西軍学生代表』の時以来となる13番で途中出場しました。あの時も驚きましたが、日本代表では10番、12番、15番をベースにやってきていたこともあり、想定していなくて。ただ、自分の持ち味はスクラムハーフ以外のバックスのポジションならどこでもできることが強みなので、問題なくプレーすることができました。リザーブとしてグラウンドに入ったら、相手がバテているところを走り勝ち、テンポを上げてアタックしていこうと思っていたのですが、チームとしてエラーが出たり、大事な場面でボールを落とす場面があったりして、うまくボールをつなぐことができなくて接戦ではトライを取り切る遂行力が大事になってきます。1週間、細かいところこだわって練習して、次の対戦ではリベンジできるよう頑張ります!今日は花園でのテストマッチということで、たくさんの方に名前を呼んでいただき、声援をしっかり感じました!これからも日本代表の試合は続きます。与えられたポジションで自分の強みを出して、もっとプレー時間を伸ばせるようにアピールしていきたいと思います。今日は応援ありがとうございました!」

 

8度目となったオーストラリア代表との対戦はこれまでで最も接戦に持ち込んだが、勝利には届かなかった。オーストラリア代表に挑む9度目の戦いは、8月15日。接戦を勝ち切るために必要なことは「遂行力」だとコストリーと上ノ坊がいえば、植田は「ミスを減らさないと」と語った。歴史的初勝利にあと一歩まで迫った悔しさを力に変えて、日本代表は次なるチャレンジに臨む。

 

<NEXT GAME>
リポビタンDツアー2026
8月15日(土)15:15 KICK OFF
日本代表vsオーストラリア代表
@クイーンズランド・カントリー・バンク・スタジアム(タウンズビル)
詳細はこちら

JAPAN XVとして出場した試合ではトライをマークしているも、テストマッチでは今回が初めて。「花園でテストマッチ初トライを決めることができて嬉しいですね」とWTB植田

後半26分、入れ替えで名前が告げられた瞬間、この日もっとも大きな歓声が上がり、期待の高さがうかがえた。試合終了間際にはバックフリップパスを披露する場面も。「(サミソニ・)トゥアさんから声が聞こえて、うまく反応することができました。いつも通りのプレーができました!」と振り返ったUTB上ノ坊

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