チーム

神戸市との事業連携協定締結について

来年1月に開幕する新リーグ「ジャパンラグビー リーグワン」に参戦するにあたり、神戸製鋼コベルコスティーラーズは、チーム名称を「コベルコ神戸スティーラーズ」へと変更し、神戸市をホストタウンとすることを掲げ、新しいエンブレムには「神戸に錨を下ろして地域に根差して活動する」という決意を表しています。今後のさらなる連携強化を図るため、9月28日(火)、コベルコ神戸スティーラーズと神戸市は

1)ラグビーを通じたスポーツの振興

2)市民の健康増進、青少年の健全育成、豊かな社会生活の実現に関すること

3)地域活性化を推進すること

4)国内外への神戸の魅力配信に関すること

を目的に事業連携協定を締結しました。

神戸海洋博物館にて行われた締結式には、久元喜造神戸市長、株式会社神戸製鋼所 岡野康司執行役員(コベルコ神戸スティーラーズ担当)、楠山泰司ラグビー部長、福本正幸チームディレクター、日和佐篤選手、山中亮平選手が出席。

式では、冒頭、久元市長が「事業連携協定締結により、これまで以上に地域の子供たちや市民への指導に取り組んでいただけますし、神戸市が力を入れている事業へのPR活動においてもコベルコ神戸スティーラーズは大きな存在となることでしょう。新リーグで大いに活躍していただき、神戸市民に元気を与えてほしいですね」と話され、チームに対する期待の大きさを感じられました。

岡野執行役員は、「コベルコ神戸スティーラーズは、神戸市をホストエリアと明確に掲げて、新リーグでの初代チャンピオンを目標にリーグワンを戦ってまいります。もちろん試合だけでなく、日々の活動を通じて神戸市民に愛され、応援されるチームを目指します。また、ラグビーワールドカップ日本大会におけるレガシー創出において、我々に課せられた役割を果たすためにも、神戸市とともにさまざまな活動に取り組んでいきます」と決意を表明しました。

続いて、神戸市出身の日和佐選手が「市民の皆様にラグビーに興味を持ってもらえるようにしたいですし、ラグビーを通じてより一層地域に根差した活動を展開していきたいと思います」とコメントすると、ラグビーワールドカップ2019日本大会に出場した山中選手は「僕自身、神戸が大好きですし、神戸の魅力を発信し、ラグビーで神戸の街を盛り上げたいと思います。そのためにも、まずは新リーグで初代チャンピオンになれるよう頑張ります!」と力強く宣言。

これまでも神戸製鋼コベルコスティーラーズは、スポーツ教室、学校訪問事業、医療従事者への支援、地域活性化の取り組み等を行ってきました。コベルコ神戸スティーラーズとして、今後は、神戸市とより一層連携を深めて、ラグビーアカデミーの開設や神戸市関係各局と連携した事業を行ってまいります。

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