チーム

12月16日(日)「ジャパンラグビートップリーグ2018-2019年間表彰式」が行われました

コベルコスティーラーズの15年ぶりの優勝で幕を閉じたジャパンラグビートップリーグ2018-2019。サントリーサンゴリアスとの決勝戦の翌日、都内某ホテルにて「ジャパンラグビートップリーグ2018-2019年間表彰式」が行われました。コベルコスティーラーズはチーム表彰として「優勝」、今シーズンもっとも印象的なシーンに第3節vsサントリーサンゴリアス戦でのダン・カーター選手のトライが選ばれ「J SPORTS賞」を受賞しました。

優勝の表彰式で、デーブ・ディロンヘッドコーチは「タフなトップリーグの戦いで、このような結果を出せ、チームのことを誇りに思います。会社の歴史、チームの歴史を振り返ってプレーする理由を考え、結束することができました」とコメント。前川鐘平共同キャプテンは「会社の方々、ファンの皆様が優勝を喜んでくれて、嬉しいですね」と笑顔を見せていました。アンドリュー・エリス共同キャプテンは今シーズンのチームの変化を問われ、「チームを作ってきた過去を振り返ったことが一番の変化です」と、ディロンヘッドコーチと同じくレガシー活動がチームに大きな影響を与えたと回答。

また、個人表彰としてMVPおよびベストキッカーに選出されたダン・カーター選手はキックについて「4歳からずっとキックの練習をしてきました。なので、この賞はうれしいですね。キックを蹴る時のモットーは、シンプルですがミスをしないこと。ただ、残念ながらトップリーグで初めて蹴ったキックは外してしまいました。そのミスをカバーしようとして、また練習します。キックはルーティンが大事ですので、多くの練習をすればするだけ努力は報われます」と話し、MVPについては「6ヶ月間、コベルコスティーラーズという特別なチームで日本のラグビーを楽しむことができました。素晴らしいチームメイトに助けられて、プレーしやすかった。それがMVPにつながったのだと思います」と仲間に対して感謝の言葉を述べていました。なお、ベストフィフティーンには、山下裕史選手(PR)、トム・フランクリン選手(LO)、中島イシレリ選手(No.8)、アンドリュー・エリス選手(SH)、アダム・アシュリークーパー選手(CTB)、リチャード・バックマン選手(CTB)が選ばれました。

チーム表彰

<優勝>
神戸製鋼コベルコスティーラーズ (15季ぶり2回目)

<J SPORTS賞>
神戸製鋼コベルコスティーラーズ
第3節 サントリーサンゴリアス vs神戸製鋼コベルコスティーラーズ
前半22分、神戸製鋼コベルコスティーラーズのトライ=トップリーグデビュー戦となったダン・カーターのトライ。

個人表彰

<トップリーグ MVP>
ダン・カーター選手 (初受賞)

<ベストキッカー>
ダン・カーター選手 (初受賞)
キック成功率 (G・PG) 86.2% (G:20回中16回成功 80.6%、PG:9回中9回成功 100%)

<ベストフィフティーン>
PR3 山下裕史選手 (4季ぶり2回目)
LO トム・フランクリン選手 (初受賞)
NO8 中島イシレリ選手 (初受賞)
SH アンドリュー・エリス選手 (初受賞)
CTB アダム・アシュリークーパー選手 (初受賞)
CTB リチャード・バックマン選手 (初受賞)

<功労賞>
【リーグ戦通算100試合出場今季達成選手】
今村雄太選手
日和佐篤選手

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