普及・アカデミー
Harvest Global Presents神戸スティーラーズカップ2025を開催しました
6月14日(土)、15日(日)、にて小学生のラグビー大会「Harvest Global Presents神戸スティーラーズカップ2025」を開催しました。
この大会は小学生ラグビーの普及および育成を目的とした試合機会の創出、そして選手自身の主体性を発揮できる環境を提供し、中学校進学後もラグビーを続けるきっかけ作りを目的としております。今大会で4回目の開催となり、昨年に引き続き、ハーベスト グローバル合同会社にご協賛いただき大会を開催いたしました。
参加チーム(18チーム)
明石Jr.RC、芦屋RS(Red、Black)、尼崎RS、神戸伊川RC、伊丹RS、加古川RS、川西市RS、北神戸RC、甲子園チビッ子RC・神戸中央少年RC(合同)、神戸少年RC、宝塚RS・三田RCJr.(合同)、天理RC(奈良県)、西神戸RS、西宮甲東Jr.RC、姫路RS・高砂RS(合同)、兵庫県RS(Red、White)
この大会では選手の主体性発揮と試合機会創出のため、特別ルールとして、以下の3つを定めました。
- コーチ・保護者は2日間にわたり、怒ること・プレーの指示は絶対に禁止。
※選手がラグビーの5つのコアバリュー「品位・情熱・結束・規律・尊重」に反する行動をとった場合、各チームで指導していただきます
※試合中・ハーフタイムでの選手交代の指示はOK - 試合前、試合中、試合後の全ての場面で怒声や罵声、指示を発した場合は退場処分とする場合があります
- 各選手に各日ともに、1日目9分以上、2日目13分以上のプレータイムを必ず与えること
また、所属人数の多いチームは複数チームのエントリー、6年生のみでチーム編成が困難な場合は合同チームや各所属チームの5年生の参加を許可する
など、神戸スティーラーズカップならではのルールを設けて参加していただきました。
1日目は、3チームを6つのリーグに分け、リーグ戦を実施。
雨でグラウンドやボールが滑るコンディションのなか、各リーグ戦で上位を目指す戦いが繰り広げられました。
1日目全試合終了後、リーグ戦の結果から1位グループ(カップ)、2位グループ(プレート)、3位グループ(ボウル)の3つのリーグに分かれ、2日目の試合に向けた組み合わせ抽選会を実施。2日目の対戦相手が決まる抽選会では、くじが引かれるごとに会場からどよめきが起こり、盛り上がり冷めないまま1日目が終了しました。
2日目は、1位グループ(カップ)、2位グループ(プレート)、3位グループ(ボウル)の各リーグ内で2つのリーグ内で分かれ、各リーグ優勝決定戦へ進出に向け、白熱した試合が繰り広げられました。
カップリーグ優勝決定戦は芦屋RS Blackと芦屋RS Redの芦屋RS同士の対決となり、芦屋RS Blackが僅差の戦いを制し、カップ優勝を果たしました。
プレートリーグ優勝決定戦は北神戸RCと伊丹RSの対戦となり、圧倒的なアタック力を発揮した伊丹RSがプレートリーグで優勝を果たしました。
ボウル優勝決定戦は西宮甲東Jr.RCと川西市RSの対戦となり、怒涛の連続トライで川西市RSが試合に勝利し、ボウル優勝を果たしました。
2日間の大会には、コベルコ神戸スティーラーズの選手を試合を実施している各コートに配置し、試合終了後、両チームに向けたエールや試合の感想を伝え、両チームと神戸スティーラーズの選手により集合写真を撮影して、子供たちと交流を図りました。
また、大会の参加賞として、くら寿司株式会社より全参加チームにくら寿司お食事券を贈呈頂きました。
2日間にわたり参加いただきました各チーム、コーチ、保護者、試合運営にご協力いただきましたレフリー、大会スタッフの皆様ありがとうございました。
コベルコ神戸スティーラーズは、これからもラグビーの魅力を感じてもらうとともに、未来の日本ラグビー界を支える人材の育成に貢献していきます。
試合結果一覧はこちら
【ハーベストグローバル合同会社 松原CEOコメント】
晴天の下、チームの勝利を目指し、一つの楕円を追いかける子供たちのナイスプレー、ガッツプレー!何よりもその真剣な眼差しに、心を躍らせて観戦をさせていただきました。今後、皆さんの多くはラグビーを続けて行くことと思いますが、この「神戸スティーラーズカップ」で出会った選手は、もう敵ではなく!「仲間」です。この大会を通じて皆さんは永遠の仲間を手に入れる事ができたのです。皆さんの友情が時を超えて、繋がることを祈念しています。
今年も本大会を、サポートさせていただいた事を、心より誇りに思います。
~ラグビーの神様に感謝~
ハーベストグローバル合同会社
代表 松原 英紀
【普及・アカデミー担当 長崎スタッフコメント】
2日間に渡り、多くのチーム・関係者の皆様にご協力いただき無事に開催することができました。参加選手の主体性向上を目的とした大会ということもあり、チームによっては普段とは違う雰囲気で試合に臨む形となり、少し戸惑いもあったと思います。ですが、会場内では参加選手だけでミーティングや次戦に向けた練習をしている場面が多くみられ、参加選手が少しでも成長できる機会や環境づくりをできたことに大変うれしく思います。この大会に出場した子が1人でも多く、将来、神戸スティーラーズに入団してくれることを願っております!