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7月5日(水)ラグビー普及促進酒場「ラグビー部マーラー」で開催のトークイベントに前川鐘平氏と有田 隆平氏が出演しました。

大阪・北浜にあるラグビー普及促進酒場「ラグビー部マーラー」でのトークイベントに、2022−23シーズンをもってチームを退団した前川 鐘平氏と有田 隆平氏が出演しました。司会進行を務めるのは、ラグビージャーナリスト 村上 晃一氏です。6月30日(金)に有田氏のトヨタヴェルブリッツへの移籍が発表されたことから、冒頭の挨拶では、有田氏が「ヴェルブリッツの有田です!」と笑いを取る場面も。前川氏は「裏切り者!」とツッコミを入れながらも「新しいチャレンジですし、頑張ってもらいたいですね」とエールを送っていました。前川氏は、自身の引退について聞かれると、負傷していた足首の状態がかなり悪く、ユニフォームを脱ぐことにしたそう。現在は社業に奮闘していると話していました。

トークは、同い年である2人の中学、高校時代の話題に。2人は、中学3年生の時、それぞれ大阪選抜、九州選抜に選出され、全国大会で激突したことがあるそうで、有田氏は、「中学生の頃、体が大きくてコンタクトでは負けたことがなかったのですが、前川からタックルを受けて、ラグビー人生で初めて仰向けにされました」とエピソードを披露。高校は、有田氏は東福岡、前川氏は東海大学付属仰星(現・東海大学付属大阪仰星高校)と強豪校に進み、3年生の時、4度対戦。19-5で東海大学付属仰星高校が勝利した全国高校ラグビー大会決勝を振り返り、前川氏は「前半風下を取りました。0-0で折り返して、後半すぐに東福岡がPGを選択した瞬間、相手はトライを取れないと判断したのだと思い、勝利を確信しましたね」と回顧していました。

その後、話題は神戸スティーラーズでの思い出に。印象に残る試合を問われた2人は、ともにデビュー戦と答え、2018年シーズンに入団した有田氏は「トップリーグ2018-2019第1節が初めて神戸のユニフォームを着て出た試合なのですが、古巣(コカ・コーラレッドスパークス)にいた7シーズンでは開幕戦で勝ったことがなくて。8年目にして初めて開幕戦を勝利で飾ることができました」と説明。すごいと思った選手については、前川氏はジャック・フーリー氏(2012年度〜2016年度)だと言い、「身体能力がずば抜けていましたね」と述べ、有田氏は来シーズン再びチームの一員になるブロディ・レタリック選手の名前を挙げていました。また、2人は社員として働きながらプレーしていたこともあり、プロにはなろうとは思わなかったのか?と村上氏から質問されると、有田氏は「怪我が多かったこともあり、プロになろうとは思わなかったですし、もしなっていたとしたら、怪我を恐れて“激しさ”という自分の持ち味を出せなかったんじゃないかな」と回答。前川氏は「ラグビーにもっと時間を割きたいと思い、プロになりたい時期もありましたが、平尾(誠二)さんから『社員選手の見本になるように』と言われて。それに社員の方々も熱心に応援してくれていましたし、そのまま社員を続けることにしました」と振り返っていました。参加者からの質問に答えるコーナーでは、筋肉番長(笑)だった前川氏に、ウエイトトレーニングで自分より上だと思う選手は?という問いがあり、中 孝祐選手だと即答。前川氏は「細いですが、彼はベンチプレスで180kgを上げます。ぜひ注目してください!」と後輩の知られざる一面をアピールしていました。

楽しいトークの後は、歓談タイムへ。大いに盛り上がったところで、最後に2人から提供された練習着などのプレゼント抽選会を行い、イベントは終了。前川氏は「楽しい時間を過ごすことができました!」と笑顔を見せると、有田氏は「神戸スティーラーズで多くことを得ることができました。神戸での5シーズンを活かすことができるように取り組んでいきたいですね」と決意の言葉を述べていました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!ファンの方々と身近で触れ合うことができ、2人にとっても、有意義なイベントになった様子でした。

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