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4月29日(土・祝)「Steel Mates感謝祭2022-23」を開催しました。
4月29日(土・祝)灘浜グラウンドにてファンクラブ会員様対象の「Steel Mates感謝祭2022-23」を行いました。イベントは、2部制で実施し、第1部は11時からスタート。会場にはオフィシャルグッズ販売テントや第9節、第16節で行い好評だった「ガチチャレ」コーナーなどが登場。また、選手もグラウンドに現れ、写真を撮ったり、サインに応じたりと、ファンサービスを行いました。
Steel Matesに選手との交流などを存分に楽しんでいただいた後は、13時からメインイベントである第2部が開始。司会を務めるのは、ホストゲームのスタジアムMC、ダイキさん、スタジアムリポーター、永井 華子さんです。さらに、トークショーには、チームのお笑いキング、山本 幸輝選手と昨年4月入団の若きイケメンBK、松永 貫汰選手が盛り上げMCとして加わりました。トークショー第1弾は、今シーズン、公式戦出場200試合達成した山下 裕史選手、100試合達成の山中 亮平選手、リーグ戦通算100試合出場達成の山本選手によるもの。まずは記録を達成した時の気持ちを聞かれ、山中選手が「神戸スティーラーズのユニフォームを着て100試合も出たんだなと感慨深いものがありました。しかも、神戸でのホストゲームで達成できて、神戸の街が好きなので、ダブルで嬉しかったです」と答えると、すかさず山本選手が「真面目か!」とツッコミ(笑)。続けて、山本選手が「リーグ戦通算100試合は、僕1人の力ではなく、いろんな人に支えられて達成できたもの」と真剣な表情を見せると、山中選手が「真面目か!」とお返し。先輩たちの息のあったやり取りに松永選手はタジタジとなり、山本選手から「司会はやっぱり井関(信介)の方がよかったと言われるぞ!」との声が(笑)。長く活躍できる秘訣は?との問いには、山下(裕)選手は「早寝早起きと交代浴ですね」と答えると、山下(裕)選手の交代浴は、独特なようで、山本選手は「ヤンブーさんの場合、熱いお湯は45度以上。水風呂は、8割以上が氷。冷たいというよりももはや痛くて!外国人選手からはクレイジースタイルと呼ばれています」と暴露するひと幕も。これを受け、松永選手は「交代浴をして、僕は100試合出場を目指します!」と決意していました。今後の目標には、山中選手が「次はリーグ戦での通算100試合を目指します」といえば、山下(裕)選手が「久富(雄一)さん(今季日野RDを退団)が持っているリーグ戦の最多出場回数177を超えることができるよう頑張ります!」と宣言。山本選手は「今シーズンは納得のいく結果が出せなかったので、来季は良い準備をして、スクラムを押しまくります!」と力を込めていました。トークショー第2弾は、福西 隼杜選手、ティエナン・コストリー選手、清水 麻貴選手、杉本 崇馬選手の2023年度新加入選手です。神戸スティーラーズの印象を聞かれ、福西選手は「子供の頃から憧れのチームです。先輩もみんな優しくて、このチームが大好きです!」とニッコリ。コストリー選手は「素晴らしい選手ばかりで、成長できる環境です」と回答すると、清水選手も「経験豊富な選手が多くて、先輩たちからいろいろなことを吸収したいと思います」と答えていました。杉本選手は「尊敬する方々ばかりで、プレーだけでなく、人間性も学べます」とのこと。今後の抱負には、4選手は「試合に出て、勝利に貢献したい!」と声をそろえて意気込みを述べていました。
トークショーの後は、ミニチーム対抗戦を実施。これは選手だけでなく、Steel Matesもチームに分かれ、選手と一緒に競技を楽しめるというものです。アカペラでお気に入りの歌を歌う「ワンフレーズ歌うま対決」、選手だけでなくSteel Matesも参加していただく「借り物競争」「ムカデ競争」、全員参加の「大玉渡し」の4競技を行い、大いに盛り上がりました。選手とSteel Mates、ひとつになって楽しんだ後は、プレゼント抽選会へ。パートナー企業の「くら寿司」様よりご提供いただいた5000円分のお食事券をはじめ、フラワーロードフラッグ、ホストゲームWELCOMEボードと豪華な賞品をプレゼントしました。チーム対抗戦終了直後から降り出した雨がより一層強くなる中で、退団選手の挨拶へ。前川選手は「公式戦出場回数は97と100試合に到達せず、記録は残せませんでした。ただ、現役最後のプレーが、レッドカード…。かなり恥ずかしいプレーをしてしまいましたが、皆さんの記憶には残ったのかなと思います。僕もこれからは皆さんと同じSteel Matesとしてチームを応援していきます。今後とも神戸スティーラーズをよろしくお願いいたします!」とコメント。メッセージが書き込まれたTシャツを退団選手にプレゼントし、 会はフィナーレへ。ホルテンヘッドコーチが「今シーズンは雨の試合が多かったのですが、大勢のSteel Matesが応援に駆けつけてくれました。最初の頃は、雨は、なかなか勝利という結果が出せず、神様が泣いているのかなと思っていたのですが、今では来シーズン、もっと良い成績を残せるように神様が水を与えてくれているのだと考えるようになりました。ハードワークして強くなって戻ってくるので、来シーズンも引き続き応援よろしくお願いします」と挨拶。続けて、福本チームディレクターは「皆様の笑顔が我々の原動力です。今日もたくさんの笑顔をありがとうございました。今シーズンは、思うような結果を残すことができなかったですが、しんどい時にも神戸コールをお送りいただき、胸に響くものがありました。来シーズンは強い神戸になって帰ってくることができるよう、しっかり体制を整えますので、我々のことを信じて、これからも応援よろしくお願いします。来シーズンは優勝し、皆様とともに笑顔になれるよう頑張ります!」と力強く宣言し、その後、参加者全員で記念写真を撮影し、選手がSteel Matesをハイタッチでお見送りし、イベントは終了しました。
途中から強い雨が降る中で、647名のSteel Matesにご参加いただき、ありがとうございました。来シーズンも神戸スティーラーズの応援をよろしくお願いします。
なお、イベントで見せた選手の表情は、後日、「off-time SHOT!!」コーナーでも公開させていただきます。どうぞ楽しみにお待ちください。