試合
9月29日(土)「ジャパンラグビートップリーグ2018−2019」第2節の様子をご紹介します
平成30年北海道胆振東部地震の影響により延期となっていました第2節vs 宗像サニックスブルースが、9月29日(土)、北海道・月寒野外競技場にて行われました。チームブースでは、「がんばろう!北海道」と書かれた特製ポストカードを来場者全員にプレゼント。試合前には、北海道を中心に活動する若手芸人、コロネケンさんの司会によるトークショーを開催し、コベルコスティーラーズから前川鐘平キャプテンが、宗像サニックスブルースから倉屋望選手が登場しました。前川キャプテンと倉屋選手は、中学の先輩後輩という間柄。倉屋選手にとって、前川キャプテンは伝説のプレーヤーだそう。トークでは、注目選手を問われ、前川キャプテンは、この試合がトップリーグデビューとなるルーキーのWTB井関信介選手の名前を挙げ、「プレー中の大きな声も見どころです」と答えていました。試合のポイントとしては、「サニックスさんの変幻自在なアタックに対して、神戸がどれだけディフェンスできるかですね」と、前川キャプテンはディフェンスが鍵になると回答。その後、両選手のプライベートにまつわるトークでは、どれくらいの量のごはんを食べるかという話題になり、両選手ともに1合から多くて2合という答えに、4合は食べるという、ちょっぴり(?)太めのコロネケン・束田さんはショックを受けた様子でした。最後に「激しい試合になると思いますので、最後まで応援よろしくお願いします!」と、両選手がファンの皆様にメッセージを送り、トークショーは終了。
また、ハーフタイムには、コロネケンさんと両チームの選手が登場し、コロネケン・渋谷さんにハイパントキャッチとラインアウトを体験してもらうコーナーを行いました。ハイパントキャッチでは、バスケットボールが得意だという渋谷さんが2球とも見事にキャッチ!これには会場から大きな拍手が湧き上がりました。しかし、ラインアウト体験では、ジャンパーの渋谷さんが高さに驚いてしまい、残念ながらボールをキャッチすることができず。ラグビー観戦初心者のコロネケンさんにラグビー選手の凄さを堪能していただいたコーナーとなりました。
試合は、北海道の皆様の大きな声援もあり、コベルコスティーラーズがトライの山を築き、69−5で完勝!ボーナスポイントを獲得し5ポイントを加え、レッドカンファレンス首位に立ちました。震災から約3週間、まだまだ困難な状況の中で試合開催に尽力していただいた関係者の皆様方に感謝申し上げます。また、被災地の1日も早い復旧・復興を心からお祈りいたします。