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KOBELCO

試合

7月22日(日)「コベルコラグビーフェスティバル2018」を開催しました!

毎年恒例の「コベルコラグビーフェスティバル2018」を、7月22日(日)に灘浜グラウンドで行いました。

午前中は、ラグビースクール交流戦と「タマノイカップ タッチフットボール大会」を実施。すでに気温が高くなりはじめていることから、アナウンスで水分補給を促しながら、大会を進めていきました。ラグビースクール交流戦の表彰式には、1週間前に来日したばかりのラグビー界のスーパースター、ダン・カーター選手が登場!カーター選手は、MVPを獲得した子供たちにアディダス製バックパックを贈呈したり、西日本豪雨災害で大きな被害を受けた倉敷市から招待した倉敷ラグビースクールの子供たちとステージ上で記念撮影を行ったりしました。「タマノイカップ タッチフットボール大会」の表彰式には、前川鐘平キャプテンが登場。優勝チームの「鴨沂クラブブルードッグス」にトロフィーを贈呈しました。

午後からは、応援リーダーの女と男をはじめ、スマイル、span!、ネイビーズアフロといった吉本人気お笑い芸人も加わり、フェスタを盛り上げます。まずは縁日コーナーや屋台コーナーを練り歩き、商品などを紹介。その後、楽しいステージ企画へ。

コーロクンとマスコットガールのいけちゃん&はるちゃんによるパフォーマンスの後、前川キャプテンの開会宣言、デーブ・ディロンヘッドコーチ、新加入選手の紹介へ。ディロンヘッドコーチは「今シーズンは面白いラグビーをします。優勝目指して頑張ります」と決意を述べました。新加入選手紹介では、鹿田翔平選手が「ダン・カーターもいますが、シー・カーターもいるんで、応援してください!」と挨拶して笑いを誘ったり、地元神戸出身の日和佐篤選手の自己紹介では、会場から「おかえり!」と声がかかったり、和気あいあいとした雰囲気で進行。カーター選手の順番にくると、会場から大きな拍手が。カーター選手は「こんにちは、私はダン・カーターです。ニュージーランドからきました。応援よろしくお願いします」と日本語で挨拶した後、「新しいチームメイトもファンの方も優しくて、嬉しいです」と話していました。また、カーター選手は、女と男の市川さんから「なんと呼ばれたいですか?」との問われると、「シー・カーターですね」とボケる(笑)場面も(その後、「DCと呼んでください」と訂正していましたが)。トリを務めた井関信介選手の自己紹介では、井関選手が、山下裕史選手、中島イシレリ選手、タウムア・ナエアタ選手の髪をバリカンで刈っていることが分かるなど、それぞれのキャラクターがわかる新加入選手紹介となりました。

次のステージ企画は、若手とベテランがさまざまなお題で対決する下克上バトル。田中大治郎選手、沢居寛也選手、山下楽平選手、勝木来幸選手、林真太郎選手の若手チームと平島久照選手、正面健二選手、大橋由和選手、山下(裕)選手、日和佐篤選手手のベテランチームが、ジェスチャーゲームをしたり、「黒ひげ危機一発」で勝負をしたり、バトルを繰り広げました。

続けて、タッチフットボール大会優勝チームとコベルコスティーラーズチームが対戦するエキシビジョンマッチに参加できる権利やこの春チーフス留学した西林宏祐選手、渡邉隆之選手、清水晶大選手のサイン入りチーフストレーニングウェア、カーター選手のトレーニングウェアなどが当たるチャリティ100円抽選会を実施。

まだまだイベントは続き、次はグラウンドでの企画です。お子様と選手がチームを組み、水鉄砲を使って、頭につけている金魚すくいのポイを破って遊ぶ「真夏のスプラッシュウォー」へ。この時期にぴったりな企画に選手も子供たちも大はしゃぎ!水鉄砲を持って、グラウンドを走り回っていました。

この後、ステージでは、若手13選手によるコントあり、ダンスありのエンターテイメントショー(?)を披露。森田慎也選手を中心に全員で内容を考え、約1ヶ月、練習を積んだというパフォーマンスに、会場からは大きな拍手が送られました。

神戸ファイニーズキッズチアスクールの子供たちによる、かわいいチアリーディングの演技を挟んで、タッチフットボールのエキシビジョンマッチへ。

コベルコスティーラーズチームには、チャリティ100円抽選会で参加権が当たった女性の方や和田ちゃんも加わりました。試合は、前半は「タマノイカップ タッチフットボール大会」三連覇中の「鴨沂クラブブルードッグス」にリードを許す場面もありましたが、徐々にコベルコスティーラーズが追い上げ、最終スコア4-3で勝利。いよいよイベントも終盤に入り、お待ちかね!アンドリュー・エリス選手、アダム・アシュリークーパー選手、カーター選手によるトークショー「ようこそダン・カーター!ここがすごいよ!クールジャパン」のコーナーへ突入。

冒頭、カーター選手は「これから神戸のジャージを着てプレーできるのが楽しみですね」と話していました。今シーズン、カーター選手と一緒にプレーすることについて、アシュリークーパー選手は「エキサイティングな気持ちです。個人的にいうと、スーパーラグビーでは、12シーズン、DC(ダン・カーター)が相手チームにいました。またフランスリーグでも、違うチームで対戦していました。計14年間、対戦相手だったわけですが、今シーズン、初めて同じチームでプレーできるのが嬉しいですね」とコメント。エリス選手は「クーピー(アダム・アシュリークーパー)と違って、クルセイダーズ、オールブラックスと、12年間、DCとはチームメイトでした。彼がフランスでプレーしている間、あまり連絡をとっていなかったのですが、また一緒にプレーできるのが楽しみです。今シーズン、DCは、キックなどスキルの部分を見せてくれると思います」と話していました。トーク中には、アシュリークーパー選手からエリス選手とカーター選手がカラオケ好きだという意外な一面が暴露され、エリス選手がブルーノ・マーズの歌を披露する場面も。また、ファンの皆様から質問に答えるコーナーでは、男の子からの「日本が好きですか?」という素朴な質問に、カーター選手は「日本に来て1週間ですが、日本の皆さんは優しくて、礼儀正しくて、本当に素晴らしい国です」と答えていました。質問コーナーの後は、3選手から提供された私物のオークションへ。

エリス選手のクルセイダーズのユニフォームは4万円、アシュリークーパー選手のオーストラリア代表のユニフォームは6万2000円で落札。最後のオークション品となったカーター選手のキックティーには、カーター選手からのサプライズで、なんと1時間、カーター選手から灘浜グラウンドでキックを教えてもらえる権利がつくことに。これには会場は騒然!いきなり3万円という高値がつき、そこから金額はどんどん上がり、最終的に7万3000円という金額に!落札された女性の方は、実際にカーター選手からスペシャルレッスンを受けるお子様と登壇し、「ラグビーワールドカップ日本大会を前に、息子にラグビーに対してやる気を出してもらいたくって」と理由を話されていました。

大いに盛り上がったトークショーの後、コベルコツーリスト様提供の旅行カタログなどが当たる大抽選会を実施。最後にエリス選手が「これまでチームはとても良い成長を続けています。夏合宿でさらにチーム力を上げ、開幕戦を迎えたいと思います。今シーズンも応援よろしくお願いします」と閉会の挨拶をし、今年のフェスタは終了しました。

猛暑の中、述べ4千人もの方々にご来場いただき、ありがとうございました。なお、グッズおよび飲食屋台販売、タッチフットボール大会の参加費などの収益金の一部とチャリティ100円抽選会、オークションの落札金、ガレージセールの売上金は、東日本大震災と今月発生した豪雨で被災された方々への義援金として日本赤十字社に、また、事故やスポーツで脊髄を損傷された方々への支援金として日本せきずい基金に寄付いたします。ご協力いただいた方々へ感謝申し上げます。

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