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KOBELCO

試合

6月15日(金)、日本代表vsイタリア代表戦の前夜祭トークイベントに平島久照選手、山下裕史選手がゲスト出演しました

6月16日(土)、ノエビアスタジアム神戸で開催の「リポビタンDチャレンジカップ2018日本代表vsイタリア代表戦」の前日の、15日(金)、テストマッチを盛り上げようと神戸・三宮のスポーツカフェバー「SPORTEREA(スポルテリア)」にて、イタリア代表戦前夜祭トークイベントが行われました。

ラグビージャーナリスト、村上晃一さんが司会を務めるこのイベントに、元日本代表で、ワールドカップ出場経験を持つ左プロップ平島久照選手と右プロップ山下裕史選手がゲスト出演。スクラムを組む時と同じ順番で座った両選手は、まずはスクラムにまつわるトークを披露しました。2011年のワールドカップ前に、イタリア代表と対戦したことがある平島選手が「イタリア代表はフッカーに力を集めて前に出るスクラムを組むんです」と言えば、山下選手は「今の日本代表もどちらかというと、イタリア代表のようなヨーロッパの組み方をしている」とコメント。日本のスクラムは主に3番(右プロップ)が前に出る組み方であることなどを説明した後、両選手は「スクラムはめちゃめちゃ深いんです!」と声をあわせてひと言。これには、村上さんも、会場のラグビーファンも納得の表情でした。今の日本代表については、「2015年の時も、FWでしっかり戦えていました。同じように、今の日本代表もFWで戦えているので、明日も良い結果が出るように思います」と、山下選手。平島選手は「僕が出場した2011年のワールドカップの時は、日本代表はセットプレーで後手を踏み、そこから崩されました。今の日本代表は、セットプレーが安定していますね」と話していました。その後、話題は体制が一新したコベルコスティーラーズのことに。山下選手は、自身が入部した1年目から7年間、スクラムコーチをしていたスティーブ・カンバーランド氏が再びチームに戻ってきてくれたことがとても嬉しかったそう。平島選手は「グラウンドにモニターが置かれているので、プレー後、すぐに映像を見てフィードバックしてもらえるのがいいですね」と、笑顔。今シーズンのコベルコスティーラーズに期待してほしいと力強く宣言していました。また、翌日のイタリア代表戦は、平尾誠二前ゼネラルマネージャーのメモリアルマッチであることから両選手が平尾前GMとの思い出を語る場面も。平島選手は「オーラを感じました。初めて喋った時は緊張し過ぎて、何を話したのか、まったく覚えていない」。山下選手は「よく怒られましたね」と、頭を掻いていました。

約1時間のトークの後、ファンの皆様との懇親会、さらにサイン入りグッズが当たるじゃんけん大会を実施。最後に「4年に一度のワールドカップですが、日本開催は今後もうないかもしれません。そういう意味でもぜひワールドカップを体感してもらいたい。そして、ラグビーを盛り上げましょう!」と、両選手が挨拶し、イベントは終了しました。

ご参加いただいた皆様方、ありがとうございました。今シーズンも、コベルコスティーラーズのベテランプロップの活躍にご期待ください。

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