試合
11月5日(土)「リポビタンDチャレンジカップ2016」日本代表 vs アルゼンチン代表戦が行われ、木津武士選手が出場しました。
11月5日(土)、秩父宮ラグビー場にて、ジェイミー・ジョセフ新ヘッドコーチ体制での初戦となる日本代表 vs アルゼンチン代表戦が行われ、コベルコスティーラーズから木津武士選手が出場しました。
この一戦は、10月20日に亡くなった平尾誠二GMの追悼試合でもあります。会場には平尾GMへメッセージを寄せるメッセージフラッグが設置され、試合前にはメモリアルVTRの放映といった追悼行事が営まれました。また代表メンバーは、平尾GMが日本代表時代に背負った背番号「12」を左袖に喪章としてつけてプレー。試合は残念ながら20-54で敗れましたが、終了間際に日本代表が意地のトライを見せるなど、今後の成長に期待を感じさせる内容となりました。
後半10分から出場した木津選手は「平尾さんの追悼試合ということで、コベルコスティーラーズから唯一代表に選ばれた選手として、何かせなアカンという気持ちはありましたが、気負いすぎないように冷静に自分のプレーをしようと思ってグラウンドへ入りました。セットプレーについては、スクラムもラインアウトも、チームでそれほど練習をしていないので、合わなかったところもあり、まだまだこれからといった感じです。この部分に関しては試合を重ねるごとに良くなっていくと思います。個人的には、今日はアタックでもディフェンスでも、ほとんど見せ場がなくて…。もっと貪欲にボールをもらいにいくなどすればよかったかなと思います」と残念そうな表情。
ヨーロッパ遠征に向けて抱負を聞くと「平尾さんからは、いつも『日本代表でプレーし続けて、神戸の顔になれよ』と声をかけてもらっていましたので、ヨーロッパツアー(12日 vs ジョージア代表戦、19日 vs ウェールズ代表戦、26日 vs フィジー代表戦)でも、しっかりアピールしてきます!」と決意表明してくれました。
日本代表で奮闘する木津武士選手に熱いご声援をお送りいただきますよう、よろしくお願いします!