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KOBELCO

試合

7月10日(日)「なの花薬局ジャパンセブンズ2016」に出場しました

7人制ラグビーの日本一を決める「ジャパンセブンズ」。昨年の同大会で頂点に立ったコベルコスティーラーズは、7月10日(日)、連覇を目指し、東京・秩父宮ラグビー場のピッチへ。

キャプテンを務める南橋選手は、「このチームのコンセプトは楽しむ。昨年同様、楽しみながら優勝までいきたいですね」と意気込みを語ってくれました。プール戦初戦の相手は、昨年の準優勝チームの帝京大学。相手キックオフではじまった試合は、前半2分、昨年11月のトップリーグ第2節で怪我をし、それ以来の実戦となった山下(楽)選手が約80mを走り切り先制のトライ。さらに自らゴールキックを決め、7-0とします。5分、ターンオーバーからトライを奪われ、7-5になるものの、前半終了間際に南橋選手がディフェンスを振り切ってトライを決め、12-5でハーフタイムへ。後半に入ってからも攻撃の手を緩めないコベルコスティーラーズは、開始早々、相手のキックパスを昨年の同大会MVP、バンリーベン選手が長い手でキャッチすると、パスをつないで、最後は南橋選手がインゴールに飛び込み19-5とリードを広げます。しかし、ここから「勝ちを確信し、集中力が切れてしまった」と試合後、南橋選手が反省の言葉を述べたように、ミスからボールを失い、2分、3分、5分と立て続けにトライを献上。7分にもトライを許して、19-31でノーサイド。7人制日本代表の経験がある山下選手は「前半簡単にトライを取ることができ、後半プレーが軽くなってしまった」とコメント。南橋選手は「後半ちょっとしたミスからトライを奪われてしまいましたが、全体的にもっと走らないといけません。特にラスト3分。暑さもありますが、足が止まってしまいました。しかし昨年もプール戦でリコーに敗れて、そこから優勝しましたので、今回も同じようにここから勝ち上がります」と宣言してくれました。カップトーナメント準々決勝は、東海大学との対戦。初戦とメンバーを大幅に替えて臨んだ試合は、コベルコスティーラーズがトライを量産!7トライを奪い、35-7で勝利しました。フル出場し、2トライをマークした西林選手は、「初戦(vs帝京大戦)が前半で交替だったので、監督のニック(ニコラス・ホルテン)にアピールしました。ボールを持てばゲインを切れるというところを見せることができて良かったです」と笑顔を見せると、初戦は出番がなかった中濱選手も「久しぶりの7人制。しんどいですけれど、楽しいですね。トライ(後半6分)も獲れましたし、次もトライを決めたいです」と話してくれました。

準決勝は、準々決勝で流通経済大学を下して勝ち上がった大東文化大学との対戦。外国人選手を中心に多彩な攻めをしてくる相手に対し、コベルコスティーラーズはフィジカルの強さで対抗しますが、徐々に試合は相手ペースに。前半を7-12で終えると、後半開始1分でさらに2トライを決められ7-26と突き放されてしまいます。大会に向け、ほとんど7人制の練習をしていないとはいえ、大学生に簡単にやられるわけにはいかないと、ターンオーバーから林選手がトライを奪い、食らい付きますが、5分にもトライを決められ、14-33。最終スコア19-33で残念ながらコベルコスティーラーズは準決勝敗退となってしまいました。試合後、南橋選手は「完敗です。相手はいろいろなアタックのプランを持っていて、それに対応しきれなかった。簡単には勝たせてくれませんね。15人制で頑張ります!」とトップリーグで雪辱を晴らすと誓っていました。ご声援いただいたファンの皆様、応援ありがとうございました。

  • 昨年も出場した南橋直哉選手がキャプテンを務め、チームを牽引しました。

  • 相手にとって脅威となる鋭いタックル、強さとスピードを兼ね備えた走りで活躍していたマット・バンリーベン選手。

  • 昨年は7人制日本代表でも活躍した山下楽平選手。初戦では、いきなりトライをマーク。パワーアップした走りを見せていました!

  • 帝京大学戦ではSOで出場のイーリ・ニコラス選手。

  • 「強くて速いランナーがいるので、彼らにパスをつなぐことを考えて試合に臨んだ」というSO下地大朋選手。

  • ボールを持てばゲインを切り、持ち前の走力を見せていた西林宏祐選手。

  • ほとんど7人制の経験はないと話していましたが、準決勝vs大東文化大学戦では力強い走りでトライをマーク!林真太郎選手。

  • 「今日3トライは獲りたいですね」と大会前に話していたトライゲッター中濱寛造選手。出場した2試合では、それぞれ1トライを挙げる活躍ぶりを見せてくれました。

  • 後半から出場した初戦vs帝京大学戦ではノックオンをするなどミスをし肩を落としていましたが、その後の2試合では安定したプレーを見せていた橋本皓選手。

  • 「準決勝敗退は悔しいですが、プレータイムも長かったですし、経験を積むことができて良かったです。15人制でも頑張ります」と話していた梁正秋選手。

  • 先発出場はなかったもののの、インパクトプレーヤーとして投入されると力強い突進を幾度となく見せていたトニシオ・バイフ選手。

  • 今年3月に開催の香港セブンズにも韓国代表で出場したという張硯煥選手。攻守でいい働きをしていました。

  • ジャパンセブンズ恒例のセブンズパレードの様子。

  • セブンズパレードの様子。

  • ピッチでの集合写真。

  • こちらはパレードに出る前の準備の様子。コナンくんのようだと好評だった下地大朋選手と袖なしのシャツでお洒落度アップ(?)の山下楽平選手。

  • 天才バカボン?妙にはまっていると大ウケだった張硯煥選手。

  • 別バージョンの集合写真。

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