試合
2月13日(土)トップリーグオールスター『FOR ALL チャリティーマッチ2016』の様子をご紹介します
2月13日(土)豊田スタジアム(愛知)で開催されたトップリーグオールスター『FOR ALL チャリティーマッチ2016』。7回目となる今年のトップリーグオールスターは、トップリーグ選抜チーム「トップリーグXV」と2016年より世界最高峰のラグビーリーグ、スーパーラグビーに参戦する「ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ」の対戦となりました。この一戦に、コベルコスティーラーズからサンウルブズの一員として山中亮平選手が、トップリーグXVには田邊秀樹選手、南橋直哉選手が招集され、3選手が出場しました。
試合前には、選手たちによるラグビークリニックやガレージセール、トークショーなどが行われ、イベントを盛り上げます。中でもガレージセールは人気となり、長蛇の列ができるほどの盛況ぶりでした。またトークショーには、キャプテン会議メンバーである安井龍太選手が登場し、東芝ブレイブルーパスの森田佳寿選手、コカ・コーラレッドスパークスの山下昂大選手、NECグリーンロケッツの秋山哲平選手とともにトークを展開。リフレッシュ方法をMCに聞かると、安井選手はすぐさま「仲間とお酒を飲むことです!」と回答。続けて「実家が京都で『地酒のヤスイ』という酒屋をやっています。インターネットでぜひ検索してみてください」とちゃっかりPRするひと幕も。試合の注目ポイントとは?の問いかけには「コベルコスティーラーズからサンウルブズに山中選手が、トップリーグXVには田邊選手、南橋選手が出場するので、この3選手に注目してください!」とコメントしていました。
試合は52-24でサンウルブズが勝利。なお山中選手は、後半23分から、田邊選手、南橋選手は後半10分から出場しました。試合後、トップリーグオールスターに初めて出場した田邊選手は「サンウルブズの壮行試合という特別なゲームを楽しもうと思っていました。トップリーグXVとしては『勝ちに行こう』と言っていたので、敗れたことは残念ですが、チームとしてやりたいことができましたし、個人的にも3年ぶりのFBでしたが楽しんでプレーすることができました」とコメント。田邊選手と同様にオールスター初出場の南橋選手は「対戦相手のレベルも高いですし、トップリーグXVのメンバーも良い選手ばかり。そんな中で自分のプレーがどれだけできるのかを意識して臨んだのですが、ボールをもらう回数も多くて、アタックで自分の持ち味を発揮することができました。チームとしてはボールを動かすゲームプランだったのですが、雨というコンディションでなかなか戦術通りにはいきませんでしたが、その中でも僕がグラウンドに入ってからはボールが動いたのかなと思います。今日はゲームも雰囲気も楽しむことができました!」と笑顔を見せていました。
この日は雨が降るあいにくのお天気になりましたが、昨今のラグビー人気もあり、入場者数歴代最多記録を更新する1万人を超すラグビーファンが集結。スタンドには関西からご来場いただいたコベルコスティーラーズファンの姿もありました。足元が悪い中、ご来場いただいた皆様方、ご声援ありがとうございました!