試合
4月18日(土)「アジアラグビーチャンピオンシップ2015」第1戦日本代表 v 韓国代表戦にコベルコスティーラーズから5選手が出場しました
ワールドカップイヤーの今年、初の日本代表のテストマッチとなる「アジアラグビーチャンピオンシップ2015」第一戦 vs 韓国代表戦が、4月18日(土)、韓国・南洞アジアードラグビー競技場で行われました。
この試合にコベルコスティーラーズから木津武士選手、伊藤鐘史選手が先発出場、平島久照選手、山下裕史選手、山中亮平選手がリザーブに入りました。
日本代表は、立ち上がりミスが多く2トライを失いリードを許す場面もありましたが、後半に入るとギアチェンジ。スピード感あふれるラグビーで次々とトライを重ね、最終スコア56-30で勝利しました。
試合後、木津選手は「ノットストレートを2本もしてしまって…」と苦い表情。一方、追加召集され、4月12日、研修先の南アフリカから急遽チームに合流した山中選手は、後半23分から出場し、2010年5月に行われたアラビアンガルフ戦以来となるキャップを獲得。「初キャップの時と同じくらい嬉しいですね!」と笑顔を見せると、続けて「エディーさん(ジョーンズヘッドコーチ)にはSOだけでなくCTB、FBもできるように準備しておいてほしいと言われています。今日はCTBでの出場となりましたが、試合に出たら強いプレーで仕掛けていこうと思っていました。そこは出せたと思います」。しかし最後にタックルミスがあるなど課題も。「試合後、エディーさんにディフェンス面を指摘されました。課題を克服し、ワールドカップの最終メンバーに残ることができるように頑張ります!」と力強く話してくれました。この春から日本代表の副将を務める伊藤選手は「ワールドカップまでこの試合を含めて12試合。今日は韓国代表の熱量に押されてしまって、自分たちのラグビーをやり切ることができなかった。いい薬になりました。しっかり反省して、次の試合に繋げていきたいと思います」とキッパリ。
「アジアラグビーチャンピオンシップ2015」第2戦は、5月2日(土)、東京・秩父宮ラグビー場で香港代表と対戦します。日本代表で活躍するコベルコスティーラーズの選手たちにもぜひ応援よろしくお願いします。