ファンクラブ

Steel Matesゴールド会員対象「応援感謝!1on1サイン会」を実施しました。

514日に行われたSteel Mates感謝祭2022の前日、513日に2022シーズンの退団者が発表され、その中には長年チームを支えてきた平島久照選手と橋本大輝選手の名前がありました。

感謝祭でファンの皆さまに向けて退団のご挨拶を行いましたが、コロナ対策で参加者と会話する時間が用意できなかったため、二人からの感謝の想いを直接伝える場として、530日・31日の二日間に渡り、オンラインイベント『応援感謝!1on1サイン会』を実施しました。

イベントには抽選で当選されたゴールド会員各10名様ずつが参加し、平島選手、橋本(大)選手と約3分間のオンライン1on1トークを楽しみながらのサイン会と、ツーショット写真の撮影を行いました。

まず30日に登場したのは橋本(大)選手。

参加したスティールメイツの皆さんからは「長い間お疲れ様でした」と労いの言葉をかけていただきました。

ラグビー初心者のスティールメイツからフランカーの注目ポイントを聞かれ、「コンタクトプレーが注目されがちですが、ボールをもっていないときのフランカーの動きに注目してもらうと面白いです。FWBKのつなぎ役として意識しています」とコアな回答がありました。

またメディアでも今後コーチに就任予定ということが発表されていることから、コーチ業に関する質問も多く、「どのようなコーチ像を目指しますか?」という質問には、「まだ引退したばかりなので深く考えられていませんが、コーチとしては新米なので、一から勉強しようと思います。目標は今なかなか試合に出ていない選手を試合に出せるようにすることです」と力強く答えていました。

続いて31日は平島選手。

17年間で一番思い出に残っていることは?」と聞かれると、「たくさん思い出はありますが、やっぱり2018年の優勝した試合ですね。それまで勝てない期間が長かったので、やっと日本一になれ、それまでやってきたことが報われた瞬間でした」と振り返っていました。

また、過去のチャリティイベントで平島選手の日本代表ジャージを購入された方が、家に飾っている様子を画面越しに見せてくれたときは、平島選手も感激していました。

橋本(大)選手と同じくコーチに就任予定のため、「コーチとしての目標は?」と聞かれ、「今あるカルチャーを今後も残していきたい。頼りになるハシモ(橋本大輝)と一緒に頑張ります」と熱い想いを伝えていました。

イベント終了後、橋本選手からは、「コロナ禍でファンの方と会話できる機会がなかったので、オンラインでしたが一人ずつ会話できたことで距離を近く感じることができて、新鮮で楽しかったです。たくさんの方が応援してくれていることを実感しました」と感想をもらいました。

平島選手は、「楽しい時間を過ごさせてもらいました。先日のファン感謝祭や今日のイベントで皆さんの顔を見れ、ずっと応援し続けてくれたことを改めて感じました」と感激しており、「コロナ禍になる前は、試合に出ていない時も試合会場のブースで声をかけてもらえるのが力になっていたので、またコロナ前のように戻れば良いですね」と昔を懐かしんでいました。

<編集後記>

生え抜き選手として長年チームに貢献してくれた二人。長い現役生活を終え、リラックスした表情でイベントに参加してくれました。二人の渋いプレーが見られなくなると思うと寂しくなりますが、これからもグラウンドや試合会場で見かけたらぜひ声をかけてくださいね。

シーズンが終了しチームはオフシーズンに入りましたが、ファンクラブではオフシーズンの間も楽しいイベントを企画してまいりますので、ぜひご期待ください!

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