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KOBELCO

イベント

3月1日(金)有田隆平選手と山下楽平選手が「ラグビートークショー」にゲスト出演しました

神戸・三宮のスポーツカフェバー「SPORTEREA(スポルテリア)」で開催のラグビージャーナリスト村上晃一さんの司会進行による「ラグビートークショー」に、有田隆平選手と山下楽平選手が出演しました。有田選手は、先日配信されたLINELIVEに出演した経験はありますが、トークショーは初めてのこと。「面白いことは言えませんよ!」とイベントがはじまる前に村上さんと山下選手に牽制(笑)していました。

優勝効果もあってか、スポルテリアでのトークショー史上最多の応募があり、会場内は50人を超すお客様で、すでに満員御礼の状態です。

大きな拍手に迎えられて、3人が登場すると、トークは今シーズン、コカ・コーラレッドスパークスから移籍してきた有田選手の話題に。「入部してすぐに優勝。いいタイミングで移籍してきたね」と村上さんが言うと、有田選手は、早稲田大学のラグビー部の仲間の結婚式の時に、山中亮平選手からコベルコスティーラーズへ移籍しないかと誘われたことを告白。しかし、最初は冗談にしか思っていなかったそうです。何度も声をかけられたこともあり、悩んだ末に「優勝の可能性があるチームでプレーできるのは最後のチャンスかもしれない!」と一念発起し、移籍を決めたと話していました。とはいえ、腰の椎間板ヘルニアの手術を受けた後にチームに合流し、夏合宿前までリハビリ生活。「移籍してきたにもかかわらず、練習に参加できなくて、めちゃめちゃ気まずかったですね」と、有田選手。山下選手は「『あいつ、リハビリしに来たんか?』と、みんな、言っていましたよ」と、笑いを取る場面も。

今シーズン、チームは、会社やラグビー部の歴史を学び、「何のためにラグビーをやるのか」「誰のためにプレーするのか」を考え、日本一という大きな目標に向かって、みんながチームのために行動してきました。山下選手が「チームの雰囲気がとにかく良かったですね」と言うと、有田選手は「会社のため、チームのために、モチベーションを上げやすかった」と話します。「優勝が見えてきたのはいつ?」と、村上さんに聞かれると、山下選手は「トップリーグ総合順位決定トーナメント1回戦でリコーに勝った後です。リコーはリーグ戦でパナソニックに勝利していましたし、不気味な存在でした。だけど、リーグ戦よりもラグビーの精度が上がり、いい勝ち方をすることができました。この先負けないんじゃないかと思いましたね」と答えていました。また、ダン・カーター選手の凄さについては「スター選手なのに試合で体を張りますし、練習も人一倍する。それに、練習や試合の動画を見直して、どこを改善すればいいのか、手に入れたいスキルは何なのかを予習してくるんです。僕はこれまで感覚でやってきましたが、DC(ダン・カーター)を見習って、予習するようになりました」と、山下選手。村上さんは「まだ手に入れたいスキルがあるんや!」と、ダン・カーター選手の向上心に驚いた様子でした。

さらにダン・カーター選手の話題は続き、山下選手は「DCと一緒にプレーするとWTBはすごく楽なんです」と話し、「WTBは外側からディフェンスの動きを見て、CTBやSOにコールするのが役目。でもDCは、グラウンドを俯瞰で見えているんでしょうね。コールをしなくても、キックやパスでボールをくれるんです。声を出す必要がないんですよ」とその理由を説明していました。また、有田選手は、決勝戦で見せたチャージからのトライについて「チャージをしたら、たまたま見た方向にボールがあったんです。運が良かったですね」と、笑顔。するとすかさず、山下選手から「会社でチャージの有田と呼ばれているんじゃないですか」とツッコミを入れられていました。

トーク終盤には質問コーナーがあり、山下選手が有田選手へ「先日のLINELIVEで彼女募集をしていましたが、その後の反響は?」と質問(笑)。有田選手は残念そうに「反響がないんですよ」と答えていました。お客様からは山下選手へ「WTBとFBどちらでプレーするのが好きですか?」と問いがあり、「スキルだけで抜くタイプではないので、どちらかというとパスもできるFBの方が好きですね。だけど、WTBも楽しいですね」と回答していました。大いに盛り上がったトークライブの後は、懇親会へ。

さらに、チームグッズがもらえるじゃんけん大会を行い、約2時間にわたるトークライブは終了。

ご参加いただいた皆様方、ありがとうございました。来シーズンも両選手の活躍にご期待ください!

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