神戸・三宮のスポーツカフェバー「SPORTEREA（スポルテリア）」で開催のラグビートークショーに、イーリニコラス選手と山下楽平選手が出演しました。

ラグビージャーナリスト、村上晃一さんの進行で行われたトークは、イーリ選手と京都産業大学ラグビー部大西健監督との意外なつながりを紹介するところからスタート。京都産業大学のクライストチャーチ遠征をきっかけに、大西監督とイーリ選手のお父様が知り合いになり、11歳の時にイーリ選手は大西監督のご自宅に3週間滞在したことがあるそう。このような関係もあり、「コベルコスティーラーズにはたくさんの京産大出身の選手がいるんですが、僕もOB扱いをされています（笑）」。そんなイーリ選手に村上さんが「でも、京産大ではなく、拓殖大に行ったんやね」と、ツッコミを入れる場面も。

また、2019年のラグビーワールドカップについてのトークでは、山下選手が、日本代表の試合チケットを申し込み、落選したことが判明！これには、イーリ選手も村上さんも「日本代表入りを狙っているんじゃないの！」と驚きの声。山下選手は「日本代表として出るのが一番ですけど、保険をかけてみました（笑）。でも、チケットは取れなかったんで」と、頭を掻いていました。その後、話題は、来シーズン加入するニュージーランド代表112キャップを誇るラグビー界のスーパースター、ダン・カーター選手のことに。イーリ選手は「クルセイダーズの試合も見ていましたし、まさか一緒にプレーできるとは。世界的スタンドオフからいろいろ学びたい」と目を輝かすと、山下選手も「チームに合流したら、まずサインをもらいます」と話していました。

トーク終盤には質問コーナーが行われ、お客様から引退後のセカンドキャリアについての問いがあり、イーリ選手はコーチ志望であると回答。しかも、母国ニュージーランドではなく、日本国内で指導者になりたいと話していました。一方、山下選手は、スポーツ複合施設を作りたい、と壮大な構想を披露。「ジムで体を鍛えて、レストランでは美味しくてヘルシーな料理が食べられて、髪を切れたり、アパレルも入っていたり、そんなトータルでかっこよさや美しさを提供できるような施設が作れたらいいなって思っています」と語っていました。

質問コーナーの後は、来場されたファンの方々との懇親会。さらに、両選手のサイン入りグッズが当たるじゃんけん大会を行い、約2時間にわたるトークライブは終了しました。

ご参加いただいた皆様方、ありがとうございました。両選手の来シーズンの活躍にぜひご期待ください！