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KOBELCO

イベント

3月27日(月)山下裕史選手と沢居寛也選手がトークライブにゲスト出演しました

3月27日(月)、ラグビージャーナリスト、村上晃一氏が進行を務めるトークショーに、スクラムの最前列で体を張る山下裕史選手と沢居寛也選手がゲスト出演しました。会場となった神戸・三宮のスポーツカフェバー「SPORTEREA(スポルテリア)」は約40名様のラグビーファンでいっぱいに。それを見て、トークショー初出演の両選手、特に沢居選手は緊張の表情を見せていました。そして、19時、スタンハンセンのテーマ曲が流れる中、まずは村上さんが登場!「これまで100回以上トークショーをしてきましたけど、間違いなく、最重量な二人です」と声をかけると、122kgの山下選手と125kgの沢居選手がステージへ。ちなみに、今回のトークショーですが、もともと山下選手と山中選手がゲスト出演だったのですが、山中選手がサンウルブズに召集されたため、山下選手が沢居選手を指名し、実現にいたりました。両選手のトークは、山下選手の思惑がバッチリはまって、大盛り上がり!珠算7段、暗算9段という才能の持ち主で、中学2年の時に東北大会2位という輝かしい経歴を持ちながら、高校1年の時に、「体を当てるのが楽しそうだな」と思って、ラグビーをはじめ、スクラムが大好きになってしまったという沢居選手の話(ちなみにラグビーには、珠算7段という才能はまったく生かすことができないそう)には、山下選手も思わず爆笑。また、スクラムの要である「3番」の両選手が話すスクラムトークは、ロックからの押し、手の位置、組み方の話など、フロントローにしか分からないことが満載で、興味深いものとなりました。ちなみに、両選手が、トップリーグすべてのフロントローの中で、一番すごいと思う選手は、コベルコスティーラーズの不動の「1番」平島久照選手だそう。山下選手は「1番は、3番に比べると小さい選手が多いのですが、らっしーさん(平島)は体も大きいですし、強いし、やっかいですね」と言えば、沢居選手も「初めて練習で組んだ時、やばかったですね。何もできずにズルズルと押されてしまいました」と振り返って感心しきり。その後の質問コーナーでは、山下選手に「試合中、結構、激しくやりあっていますよね」と声がかけられ、山下選手は恐縮しながら「ラグビーは負けん気のスポーツですからね」と答えていました。

楽しいトークの後は懇親会へ。両選手は、写真を撮ったり、記念撮影に応じたり、大きな体を小さくしながら(笑)、ファンサービスに努めていました。さらに、コベルコスティーラーズカレンダーや両選手のサイン入りボール、Tシャツなどが当たるじゃんけん大会を実施。最後に、沢居選手が「これまでほとんど公式戦に出たことがないので、来シーズンこそ、自分の持ち味をアピールし、さらにスキルを磨いて、3番をつけて試合に出場できるように頑張ります」と、来季に向けて目標を宣言。続けて山下選手が「サンウルブズ入り、日本代表復帰を目指します。そして、その先にある2019年ラグビーワールドカップに出られるように努力していきます!」と力強く語り、2時間にわたるイベントは終了しました。ご参加いただいた皆様方、ありがとうございました。これからも両選手の活躍にご期待ください!

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