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KOBELCO

イベント

11月8日(火)村上晃一さん司会のトークライブに伊藤鐘史選手、山下楽平選手が出演しました

コベルコスティーラーズの情報発信地”サポートステーション”に加盟いただいている神戸・三宮のスポーツカフェバー「スポルテリア」で、11月8日(火)、ラグビージャーナリスト・村上晃一さん司会のトークライブが行われ、伊藤鐘史選手、山下楽平選手がゲスト出演しました。

このイベントは、神戸市が2019年のラグビーワールドカップの開催地であることから実現へ。村上さんの絶妙な司会進行のもと、前回のワールドカップに出場している伊藤選手と2019年の日本大会に出場が期待される山下選手という京都産業大学出身の2人が、約50名のお客様の前でトークを繰り広げました。

コベルコスティーラーズがV1を達成した第26回日本選手権大会決勝「神戸製鋼 vs 大東文化大学戦」のVTRが放映される中で行われたトークは、10月20日に亡くなられた平尾誠二GMとの思い出からスタート。伊藤選手は「数年前に、副将をしていた時に、チームづくりで悩んでいたことがあって。平尾さんと2人で食事に行くことになり、じっくり話をしたんです。平尾さんからは悩んだことがいずれ長期的な強さになると言われて。それが一番の思い出。今考えると、もっといろいろと相談したり話をしたりすればよかった。あまりに身近な存在だったので…」と寂しそうな表情。山下選手は「入部してまだ3年ですし、それほど接点がなくて」と前置きした後で、怪我をし、入院していた時に平尾GMがお見舞いに来てくれたというエピソードを披露。伊藤選手は、これに対し「俺は来てもらったことがない!」とうらやましそうにコメントしていました。その後、山下選手のよく変化する(笑)髪型のことやチームの話題に。伊藤選手と山下選手が互いをどう思っているかについては、伊藤選手が「髪型もスゴイけど、プレーもスゴイ!トライだけでなく、キックチェイスなどボールを持っていない時のプレーもいいですね」と山下選手を絶賛。ボールを持っていないところでの動きについては、3年前にヘッドコーチを務めていたギャリー・ゴールド氏に叩き込まれたと山下選手は話していました。山下選手は伊藤選手について「鐘史さんがグラウンドにいると、安定する。FWでは安定感No.1です!」とこれまた褒め称えた後、伊藤選手が「(互いに褒め合うシチュエーションに)こそばいわ!」とツッコミ。さらにトークは続き、日本代表について。コベルコスティーラーズからは、10月3日発表の日本代表スコッドには木津武士選手しか選出されず、残念な結果に。ルーキーイヤーにはトライ王、昨年春は7人制代表にも選ばれ、現在もトップリーグトライランキング2位という山下選手は、今回、代表入りを「少し、期待していた」そうでしたが、「2019年までには入れるように頑張ります!」と決意を新たに宣言。伊藤選手は「12月からのトップリーグ後半戦で頑張って、春には神戸からたくさんの選手が選ばれてほしい」と若手にエールを送っていました。ほかにも多岐にわたる話題でトークが繰り広げられ、会場は大盛り上がり。

参加者からの質問コーナーでは、「主将の橋本選手はどんな人?」という質問があり、伊藤選手が「寡黙ですが、ここ2年くらい発言が増えてきましたね。どんな時でも身体を張り続けるし、もう一度ジャパンに呼ばれてほしい」と言えば、山下選手も「日本で一番いいフランカーだと思います。橋本さんのためにも優勝したい!」と答えていました。この後、スポルテリア自慢の美味しい料理とお酒を堪能しながらの懇親会、コベルコスティーラーズグッズがもらえる抽選会を行い、2時間にわたるトークライブは終了。

イベントは終始和気あいあいとした雰囲気となり、選手も、参加された方も楽しまれた様子でした。村上晃一さんをはじめとする関係者の皆様方、ご参加いただいた皆様方、ありがとうございました!

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