人気芸人・たむらけんじさんとFC大阪でプレーするサッカー選手・近藤岳登さんが旬のアスリートを招いてトークを展開する「月刊たむスポ！」。今回で、第2回目となるトークライブに、「ラグビーワールドカップ2015イングランド大会」に出場した伊藤鐘史選手と木津武士選手が出演しました。

伊藤選手が以前から通っている病院の主治医が同じで、一度病院でも会ったことがあるという近藤さん。しかも二人は同い年ということもあり、互いに「ショージ」「ガクト」と呼び合うなど、イベントは冒頭から和気あいあいとした雰囲気。トークは、たむらけんじさんこと、たむけんさんが、ワールドカップの前と後での変化は？と問うと、伊藤選手が「家に帰ったら、息子が、僕ではなく、五郎丸ポーズをしていた…」と寂しそうに話したり、木津選手が「帰国後、代表のスーツをクリーニングに出したら、桜のエンブレムを見て、何も言わなくても高級仕立てにしていてくれました。それがワールドカップに出て一番良かったことです！」と告白し、たむけんさんから「それだけかい！」と突っ込みを入れられたりするなど、笑いの連続！また初戦の南アフリカ代表戦で、ノーサイド間際の相手の反則に対してキックを選択しようとしていたリーチマイケル主将に、木津選手が「勝つか、負けるか。それしかない。それにスクラムも押せていたので、フォワードの気持ちを代弁して僕がスクラムを組もうと言いました」と、劇的な逆転トライにつながったスクラム選択の裏話を明かす場面も。これには、たむけんさん、近藤さんが「南ア戦の勝利は木津武士のお陰やね！」と感心しきり。さらに伊藤選手、木津選手の年表を見ながらトークするコーナーでは、それまで打ち込んでいた野球で突如、打撃不振となり挫折した後、高校からラグビーをはじめ、京都産業大学を経て、前所属のリコーではトップリーグ降格などの憂き目に遭い、日本代表には31歳で初めて呼ばれたという伊藤選手の苦労人ぶりに対し、相撲で大阪No.1になり多くの相撲部屋からスカウトされたり、高校で花園優勝、大学でも準優勝を経験、日本代表には大学3年から選ばれたりとエリート街道を歩む木津選手を、たむけんさん、近藤さんが「自慢か！」といじる場面も（笑）。最後に、木津選手が「2019年には日本でワールドカップが開催されます。皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思います！」と挨拶した後、伊藤選手が「トップリーグの試合にもぜひ足を運んでください！」とPRし、1時間にわたるイベントはあっという間に終了しました。

11月5日（金）には、三宮にあるスポーツカフェバー「SPORTEREA(スポルテリア)」にて、トップリーグ開幕イベントとして、伊藤選手、木津選手、さらに大畑大介アンバサダーが出演する「神戸ラガーdeナイト」を実施します。ワールドカップを見て、最近ラグビーが好きになったという方でも、十分、楽しめる内容となっておりますので、皆様のご参加をお待ちしております！

スポルテリアのHP　http://www.sporterea.com/