今年もやってきました！一年に一度の大イベント「コベルコラグビーフェスティバル2013」。当日の天候が心配されましたが、時折雲の隙き間から青空がのぞく、まずまずのお天気となり、ラグビースクール交流戦を皮切りにイベントはスタートしました。
交流戦には、芦屋ラグビースクール、西神戸ラグビースクールをはじめとする16チームとオール兵庫中学女子が参加し、グラウンドで白熱した試合を展開。閉会式では、MVP選手を発表し、厳選なる審査の結果、ガールズの試合で活躍した姫路ラグビースクールの前川栞ちゃんが選ばれました。MCを務める大橋由和選手から将来の夢を聞かれると、栞ちゃんは「オリンピックに出たい！」とキッパリ。大橋選手も栞ちゃんに触発されて「僕もワールドカップ出場を目指しています！」と話していました。

クラブハウス前では、昨年好評だった選手が切り盛りする屋台・縁日コーナーが並び、ファンの方に、選手が作った焼きそばやかき氷を堪能していただいたり、射的、スーパーボールすくいなど、昔懐かしい遊びで楽しんでいただきました。

午後からは恒例のタッチフットボール大会を開催。コベルコスティーラーズの選手と対戦できるエキシビジョンマッチの出場をかけて、熱い戦いが繰り広げられました。24チームの頂点に立ったのは、京都鴨沂クラブ・ブルードックス。エキシビジョンマッチでは敗れたものの、3トライを挙げる健闘ぶりを見せました。またエキシビジョンマッチのハーフタイムには、山崎基生選手、井口剛志選手、前田大輔選手、中野裕太選手、田中大治郎選手によるダンスパフォーマンスも！ナイスバディな絶世の美女（？）に変身した彼らのダンスに会場は酔いしれました。

ステージでは、今村雄太選手のワールドカップ2011フランス大会日本代表 vs カナダ代表戦のジャージや安井龍太選手の日本代表練習着、さらに平尾誠二GM兼総監督が昨年行われた新日鐵釜石とのチャリティマッチで着用したジャージなど、お宝グッズのチャリティオークションを実施。こちらも大盛り上がりとなりました。その後、グラウンドでは、ファンと選手がチームを組み、綱引きと大なわとびをするミニ運動会を実施。綱引きのプレマッチでは、伊藤鐘史選手、山下裕史選手、木津武士選手、安井龍太選手の日本代表4選手に、ちびっ子が挑戦しました。5人の子どもたちとの対戦では、余裕の表情の選手たちでしたが、40人以上の子どもたちとの対戦では、さすがの日本代表メンバーもタジタジ。ちびっ子たちの勝利となりました。チーム対抗大なわとびでは、14回を飛んだ濱島悠輔選手のチームが見事優勝。最後に正面選手率いる選手チームも大なわとびにチャレンジし、30回を記録。運動能力の高さを見せつけてくれました。

コベルコツーリスト提供の選べる旅行カタログギフト5万円やANAの大阪東京間ペア往復航空券など豪華な賞品が当たる大抽選会の後、会はいよいよフィナーレへ。今シーズン加入した６選手の挨拶、橋本大輝キャプテンの挨拶の後、苑田右二ヘッドコーチが「優勝するのに相応しいチームになって開幕を迎えたいと思います。今シーズンも熱い応援よろしくお願いします」と締めくくり、「コベルコラグビーフェスティバル2013」は無事終了しました。

今年も多くの皆様方にご来場いただき、ありがとうございました！