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KOBELCO

close-up KOBE -Long interview-

ロングインタビュー

2025-26シーズン 退団選手インタビュー Part.5 FLソセフォ・ファカタヴァ選手

 取材日:2026年6月16日

2025-26シーズン 退団選手インタビュー Part.5 FLソセフォ・ファカタヴァ選手

「セフィー」こと、ソセフォ・ファカタヴァ選手が今シーズンをもって退団することになりました。もともとバックスでプレーし、横浜キヤノンイーグルス時代にフォワードへコンバート。さらなる成長と出場機会を求めて、2024-25シーズン、コベルコ神戸スティーラーズへ移籍しました。2シーズンで出場回数は4と決して満足いくものではなかったですが、「新しいラグビースタイルに触れて、良い経験ができました」と振り返ります。これからもラグビーを続けるというセフィー。神戸Sでの経験を活かして、次のステージでの活躍を誓います。

「収穫が多くて充実した2シーズンでした。
ここでの学びを活かして今後も頑張ります!」

ソセフォ・ファカタヴァ

SOSEFO FAKATAVA

PROFILE
  • 生年月日/1997年10月25日生まれ(27歳)
  • 出身地/トンガ・ヌクアロファ
  • 経歴/目黒学院高校→福岡工業大学→横浜キヤノンイーグルス
  • ポジション/ FL
  • 2025-26シーズンまでの神戸Sでの公式戦出場回数/4

アーディは先生のような存在です!

2シーズンでしたが、神戸Sで過ごした日々はどうでしたか。

「横浜Eでチームメイトだったナキ(サウマキ アマナキ/横浜E)や高校の先輩であるアタ(アタアタ・モエアキオラ)といった昔から知っている選手もいましたし、チームメイトがあたたかく迎えてくれて、すぐに馴染むことができました。ただ、昨シーズンは4試合に出場できましたが、今シーズンは出番がなくて。成長することとプレータイムを求めて神戸Sに移籍したので、そういう意味では残念でしたが、選手としての収穫も多く、充実した2シーズンになりました。神戸Sに移籍して良かったと思います」

神戸Sのラグビーにもすぐに慣れることができたのでしょうか。

「これまで経験してきたラグビーよりも求められるスキルレベルが高いです。周りの選手を見ても、ハンドリングがうまいし、いろいろなことができる。それにフィットネスレベルも高くて、運動量が豊富で、常にハードワークできます。最初は大変なところに来たなと思いましたが、みんなが教えてくれて、自分自身でも努力して役割を果たせるようになってきました。それもあって2024-25シーズンは開幕戦静岡BR戦にメンバー入りすることができたのだと思います」

今シーズンはファカタヴァ選手と同じポジションで、オールブラックスのバックロー、アーディ・サベア選手が加わりました

「アーディ(・サベア)は私にとって先生のような存在です。キャリーする時の姿勢やどういうコースを取ればいいのかなど、いろんなことを教えてくれました。実際、アーディから教えてもらった通りにプレーしたら、めちゃくちゃ良いキャリーができて。ディフェンスについてもアドバイスをくれて、たくさんのことを教えてもらい、アーディには感謝しかありません」

サベア選手から多くを学んだと。

「もちろん、アーディだけではありません。コーチ陣も私の成長を助けてくれました。ブレイクダウンについては、ダン(・マクファーランドFWコーチ)から『詳細と実行』をテーマに事細かく教えてもらって成長することができました。横浜E時代からの付き合いであるクレイグ(・スチュワートスキルコーチ)からも学ぶことばかりでした。フィル(・ヒーリーヘッドアスレティック パフォーマンスコーチ)の指導でトレーニングやリカバリーの意識が変わって、選手として、よりプロフェッショナルになったように思います」

特に成長を感じるところは。

「一番はスキルですね。あと、味方が抜いた後のサポートも良くなったと思います」

仲間とコネクションを持てたことも収穫

成長を感じる中で、今シーズン、出番がなかったのは残念でしたね。

「レンズ(デイブ・レニーディレクターオブラグビー/ヘッドコーチ)からはボールキャリーした時にフットワークを使ったり、スペースに走り込んでオフロードパスをしたりするように言われました。レンズからその都度改善点を指摘されて、それをクリアすることで成長できたと思います。最初に言った通り、悔しさはありますが、今シーズン、優勝することができました。スタンドからの観戦になりましたが、優勝の瞬間は本当に嬉しかったです。サラマンダーズ(試合メンバー以外の選手)の一員としてハードワークしてきて努力が報われたと思いました」

オールブラックスのヘッドコーチとなるレニーHCはどういう指導者でしたか。

「レンズは厳しいですが、公平で、メンバー選考の基準がぶれないです。それにオフフィールドではとても優しくて、選手も選手の家族も大事にしてくれます。レンズからコーチングを受けたことも良かったです」

グラウンド外はどうでしょうか。

「チームメイト、そして、スタッフとコネクションを持てたことが良かったです。特にアイランダーズのメンバーとは、週に1度集まって、カヴァ(南太平洋の島々で飲まれるドリンク)を飲みながら語り合って絆を深めることができました」

カヴァイア・タギヴェタウア選手もプライベートで一番の思い出だと話していました。

「私も同じようにプライベートでは一番の思い出です。ラグビーや家族の話をして、アーディ(・ラグビー)が加わってからは教会の話をしたり、お祈りをしたりして、本当に良い時間を過ごしました」

次のチームでレギュラー獲得を目指す!

退団にあたり、横浜Eから同じ時期に移籍した(イノケ・)ブルア選手は寂しがっているのではないですか。

「昨シーズン終了後にはナキが、今シーズンはイシ(中島 イシレリ)や僕が退団することになり、寂しそうですが、また神戸に来たいと思います」

神戸の街は気に入りましたか。

「はじめて関西で生活しましたが、神戸は大好きになりました。海も山もあって、リラックスできる。ノックスやチームメイトに会いにプライベートで神戸に遊びに来ます」

今後はどうされるのでしょうか。

「これからもラグビーを続けます!この2シーズンで、スキル、フィジカル、フィットネス、すべてで大きく成長することができました。それを次のチームで活かして、今度こそたくさんの試合に出たいと思います!」

では最後にスティールメイツにメッセージをお願いします。

「スティールメイツの中には、横浜E時代から応援してくれている方もいて嬉しかったです。リーグワンの試合に出て活躍している姿をあまり見せることができなかったのは残念ですが、これからもラグビーを続けますので、引き続き応援よろしくお願いします!」

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