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試合後のコメント

【試合レポート】2月7日(土) NTTリーグワン2025-26第7節静岡ブルーレヴズ戦

【試合レポート】2月7日(土) NTTリーグワン2025-26第7節静岡ブルーレヴズ戦

若手が躍動し10トライの猛攻を見せて、連勝を「6」に伸ばす

コベルコ神戸スティーラーズは、バイウィーク(試合のない週)を経て、第7節で静岡ブルーレヴズと対戦し、60-45で勝利した。
2週間前に行われたでは第6節横浜E戦は最終盤で3トライを奪われて勝利したもののボーナスポイントを失うことになり、今節では80分間集中力高く戦うと誓った。メンバーには、2月上旬に合流したばかりの注目の2026年度新加入選手、上ノ坊がアーリーエントリーとして『15番』で抜擢され、李が開幕戦以来の『10番』を背負った。静岡BRのキックオフではじまった試合は、カウンターアタックを仕掛けられてゴール前まで迫られるもFLコストリーのタックルからボールを奪ってピンチを脱すると、反則を得て敵陣へ。7分、LOレタリックからCTBレイナートブラウンと繋いで、最後はFB上ノ坊がトライゾーンへ。その3分後、相手のキーマンのひとり、WTBテファレにラインブレイクを許し、テンポの良い繋ぎで前進を許しFLトゥポウがトライ。ゴールキックも決まり、5-7に。いきなり取って取られてと、撃ち合いの様相を見せる。13分、静岡BR陣22mライン付近でのスクラムから展開し、CTBイオアサが前に出ると、最後はSH上村がトライ。その4分後にもLOレタリックがトライゾーンへボールをねじこみスコアし、17-7に。しかし、静岡BRも神戸S陣22mライン付近でボールを奪うと、20分、連続攻撃を仕掛けてFB山口がトライをマーク。ゴールキックも決まり、17-14と5点差に迫る。ここから神戸Sが怒涛の攻撃を開始する。静岡BR陣22mライン付近でFLサベアが相手からボールを奪うと、縦への突進を繰り出し前進すると、左中間ラックからパスを繋いで、最後はCTBイオアサからオフロードパスを受けたFB上ノ坊がトライ。25分には、キックオフのボールをCTBイオアサがキャッチ、そのままディフェンスを切り裂きラインブレイク。サポートしていたFLサベアに繋いで大きく前進、大外のWTB植田にロングパスを通してゴール前まで迫ると連続攻撃を仕掛け、最後はWTB植田がトライゾーンへ。30分にはFWの力強い突進でトライラインまで迫り、最後はBKへと展開し、SO李からパスを受けたFB上ノ坊がこの日3本目となるトライをマークする。ゴールキックも決まり、38-14に。34分、神戸S陣ゴール前でのスクラムからNO8トンガタマがボールを持ち出してトライを許すも、38-21と大きくリードし折り返した。

後半、先にスコアしたのは静岡BR。神戸S陣内でハイタックルの反則を取られると、6分、ゴール前ラインアウトからモールを押し込まれてトライを献上。すると、神戸Sが再び猛攻を見せる。13分、ハーフライン付近のラックからCTBイオアサがボールを持ち出し、そのまま50mを走り切る。激しい攻防を見せる中、神戸S陣22mライン付近で山下から代わったPR具がブレイクダウンでスティール。ハーフライン付近でのラインアウトから連続攻撃を仕掛けて、最後は右端に立つFLコストリーにボールが渡り、コーナーへグラウンディング。24分にもWTBブルアがスコアし、55-26と大量リードを奪う。しかし、その後、簡単にディフェンス網を破られて、27分に失トライ、32分にもゴール前中央でのスクラムから外へと展開され、トライを献上。わずか数分で2トライを奪われ、55-38に。残り時間は8分。前節ではここからスイッチが切れた状態となり、3トライを奪われたが、今節は違う。38分、ディフェンスからボールを奪い、攻撃に転じると途中出場のリトルがトライゾーンに飛び込み、チームとして10本目のトライをマーク。試合終了間際にトライを献上するも、60-45で3トライ差以上での勝利となり、勝ち点5をゲットした。
試合後、レニーディレクターオブラグビー/ヘッドコーチ(HC)は10トライを取っての勝利に「アタックは素晴らしい内容が多かったです。静岡BRは素晴らしいチームなので、勝ち点5を獲得し勝つことができて良かった」と語ると、共同キャプテンのレタリックも「セットプレーも安定していましたし、ボールキャリーに関してもいい内容が多かった」と笑顔を見せた。ただ、ディフェンス面については「静岡BRはオフロードパスがうまく、FWは強い選手ばかりです。良いディフェンスができている時間も多かったですが、7本のトライを奪われたことに関してはフラストレーションがたまりました」とレニーHC。レタリックは「ディフェンス面において静岡BRにチャレンジされました。今日の試合から学ぶことが多かったので、それを活かしていきたい」と次節以降の改善を誓った。
今節何と言っても特筆すべきは、リーグワンデビュー戦でハットトリックを飾り、プレーヤーオブザマッチに輝いたFB上ノ坊の活躍ぶりだ。試合前、レニーHCは「ラン、パス、キック、ハイボールもうまい。それに足も早く、ディフェンスもいい。優れたスキルセットを持つ選手」と高く評価し、その上で試合を楽しんでほしいとピッチに送り出した。
「素晴らしいパフォーマンスでした。3トライだけでなく、スペースを作り出したり、ハイボールのコンテストでも良い働きをしたり、また、タッチライン際でのボールキャッチでは自分たちのボールにし、ゲーム理解度の高さも見せてくれました。これ以上ないデビュー戦だったと思います」とレニーHC。
FB上ノ坊だけでなく、ルーキーのSH上村とWTB植田、21歳のイオアサといった若い選手が躍動。彼らの溌剌としたプレーがチームの好調を支えているといって間違いないだろう。若手の台頭がチーム内の競争を激化させて、サラマンダーズ(試合メンバー以外の選手)も貪欲にトレーニングを積み、良い循環が生まれている。
今節の静岡BR戦をスタートに、リーグワン3連覇を狙う東芝ブレイブルーパス東京、これまで負けなしの埼玉パナソニックワイルドナイツ、今季好調の浦安D-Rocksと、次のバイウィークまで手強い相手との戦いが続く。その大事な初戦をディフェンス面や自陣からのエグジット(脱出)といった課題は出たものの、勝利で飾れたことは大きい。神戸Sは勢いに乗って、2月15日(日)秩父宮ラグビー場にて王者・BL東京との一戦に臨む。

 

PR具 智元
「前半から静岡BRの強みであるスクラムはいい感じに組めていました。僕が後半入ってからも感覚的には良かったのですが、自陣22mライン付近でのマイボールスクラムで反則を取られてしまって。そこは反省すべきところです。ただ、静岡BRの強力なスクラムに対して対応できて、いけるという手応えを感じることができたことはチームとして収穫です。個人としてはブレイクダウンでのクリーンアウトなどを意識していて、今日はスティールもできたので嬉しかったです。開幕戦に出場した後、怪我があり、グラウンドに戻れたのは第6節からですが、コンディションも良くて体は仕上がっている状態です。スクラム、ワークレートのところで良いプレーを重ねていけば、また先発に戻ることができると思うので、練習からどんどんアピールしていきます!」

 

SO李 承信
「うまくボールを繋ぎながら、モメンタム(勢い)を失うことなくトライラインまでボールを運べて神戸Sらしいアタックができたと思いますし、何よりFWがコリジョン(衝突)やブレイクダウンのところで前に出てくれたところが良かったです。そこで両センターがコネクションやキャリーで勢いを作り出し、良いバランスでラグビーができました。FBの上ノ坊とは初めて一緒にプレーしましたが、素晴らしい活躍で。1週間の練習の中で、空いているスペースに走り込んだらパスするからと伝えていたのですが、それをしっかり体現してくれました。それにボールを持っていないところでもコミュニケーションを取ってくれるので、『10番』としてもやりやすかったです。個人としては自陣からのエグジット(脱出)のところでキックの精度を上げなくてはいけないと感じました。そこが良ければもっと締まったゲームになっていたと思います。『10番』として個人の課題だと思いますので、そこは取り組んでいきたい。また、プレースキックも。次節BL東京戦はさらにタイトなゲームが予想されます。そこでしっかり2点、3点を加点できるように、また1週間しっかり練習して準備したいと思います」

 

CTBタリ・イオアサ
「自分の仕事をすることにフォーカスし試合に臨みました。繋ぎ役としてのプレーも、ボールキャリーもよくできたと思いますし、今日はラグビーを楽しめました。ただ、ボールを持っていないところでの働きという面ではまだまだですので、そこは伸ばしていきたい。次節は昨シーズンのチャンピオンであるBL東京との対戦です。ビッグチャレンジですし、個人的にはすごく楽しみです。試合メンバーに選ばれたら、自分の仕事をやり切ることに徹します。そこはブレることなくやっていき、チームに貢献したいと思います」

 

FB上ノ坊 駿介
「忘れられない1日になりました。朝、テレビを見たら、自分の星座(天秤座)が1位で、『好きなことを思い切りやればいい』とあったので、気分が上がりましたし、思い切りプレーしようと。1本目のトライはアントン(レイナートブラウン)からのパスでボールを置くだけでしたが、自分の好きな間合いで取れたトライもあり、自分のプレーができるという感覚を掴めて。特に今日は久しぶりにFBに入り、パスをもらう側となり、いつもと違う感覚でプレーできたことも楽しかったです。また、ノックス(イノケ・ブルア)が試合中、こうした方がいいよ、とか、こうしてほしいと細かく言い続けてくれて、それがありがたかったです。ただ、ブリン(ガットランド)のハイボールを競った後にオフロードパスをミスしたので、そこは修正しないと。それにボールタッチの回数も増やすことができると思うので、もっとハードワークしたいと思います」

 

〜NEXT GAME〜
NTTリーグワン2025-26 第8節
2月15日(日)14:30キックオフ
コベルコ神戸スティーラーズvs 東芝ブレイブルーパス東京
@秩父宮ラグビー場

 

〜NEXT HOST GAME〜
NTTリーグワン2025-26 第9節
日本郵船スペシャルマッチ
2月21日(土)14:30キックオフ
コベルコ神戸スティーラーズvs 埼玉パナソニックワイルドナイツ
@神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
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