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試合後のコメント

【試合レポート】1月17日(土) NTTリーグワン2025-26第5節リコーブラックラムズ東京戦

【試合レポート】1月17日(土) NTTリーグワン2025-26第5節リコーブラックラムズ東京戦

震災から31年を迎える特別な日に、今季最多得点で神戸の街や人々に捧げる勝利をマーク

NTTリーグワン2025-26第5節リコーブラックラムズ東京戦が神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて行われ、コベルコ神戸スティーラーズが67-21で勝利した。
1月17日は、阪神・淡路大震災発生日。神戸市と兵庫県をホストエリアとする神戸Sにとって特別な日である。阪神・淡路大震災から31年を迎え、チームは昨年同様、全選手、スタッフが「阪神淡路大震災117のつどい」に参加。「神戸の街、人々のために戦い、ラグビーを通じて恩返しがしたい」と共同キャプテンで神戸市出身の李は誓った。
ウォーミングアップでは「1.17メモリアルジャージー」のデザインが施されたTシャツ(非売品)を着用。試合前に黙祷を捧げ、神戸の街への思いをより一層高めて臨んだ一戦は、開始3分、PGでまず神戸Sが3点を先取する。8分、キックカウンターからパスを繋がれ、FLギルにトライを奪われるも、ここから神戸Sの猛攻がはじまる。13分、マイボールラインアウトからモールを押し込み、LOレタリックがトライを奪うと、19分にはBR東京陣10mライン付近でのスクラムからボールを展開。LOレタリックからFLサベアへとパスが渡り、ゴール前へと迫る。最後はCTBレイナートブラウンがロングパスを放つと、そのボールをしっかりキャッチしたWTBブルアが左コーナーへと飛び込む。25分には自陣から攻撃を仕掛けると、PR髙尾が飛ばしパスでWTBブルアに繋いで、ラインブレイク。サポートしていたFLコストリーにパスが渡り、スピードある走りでゴール前へ。左中間のラックから展開し、最後はLOレタリックがトライゾーンへ。27分にはハーフライン付近でのターンオーバーから素早い攻撃で最後はCTBレイナートブラウンからパスを受けたLOレタリックがグラウンディング。さらに35分にはハーフライン付近でWTB植田がハイパントキックをキャッチすると、そこから連続攻撃を開始。最後はWTB植田がトライゾーンへ。前半だけで5トライを奪い、34-7で折り返した。

後半も前半同様に先にトライをマークしたのはBR東京。5分、ラインアウトからFWに前進を許してSHペレナラがトライゾーンへ。ゴールキックも決まり、34-14に。BR東京はグラウンドを広く使って攻撃を展開するも、神戸Sが固いディフェンスで相手の前進を阻止。SHペレナラのキックが「50:22」となり、自陣ゴール前でのBR東京ボールのラインアウトではFLコストリーがボールに手をかけてスティールし、ピンチを脱する。そこから神戸Sが我慢強く攻め続け、14分、SOガットランドが防御を切り裂きトライをマーク。SH日和佐、CTBリトルといったベテランが続々と投入される中で、神戸Sの勢いはさらに加速する。21分、FW、BK一体となった攻撃で相手ディフェンスを翻弄し、最後はSOガットランドが裏へと抜け出しそのままトライゾーンへ。29分、FWの連続攻撃からBKへと展開されてトライを許すも、残り10分で神戸Sは3トライを上乗せ。今シーズン最多となる67点を挙げて、勝ち点5を獲得した。
試合後、レニーディレクターオブラグビー/ヘッドコーチは「神戸の街にとって、我々にとって大事な1週間でした。今日という特別な日に、我々の敬意をパフォーマンスで表現することができてハッピーです」と10トライの快勝に笑顔を見せた。李は「『1.17のつどい』に参加し、今日は神戸の街のために戦わないといけないんだと、全員のマインドセットが1つになっていました。そのためにどういうプレーをしないといけないか話し合って試合に臨み、前半と後半の入りは少しソフトになってしまいましたが、こういう結果を得られて、ラグビーで神戸の人々に恩返しができて嬉しく思います」と頬を緩ませた。スタンドからは「ありがとう!」の声がかけられ、「みんなの笑顔を見たくて、グラウンドでベストを尽くしました。実際に感謝の言葉を聞けて、僕たちの良いエネルギーになります」と、李。
試合は李が述べたように簡単にトライを許す場面もあったが、グラウンドに立つ全員が集中力高くプレーし、躍動。試合当日、松永に代わってFBのポジションに入った2年目の伊藤も持ち味であるアタックセンスを随所で発揮した。レニーHCは「松永が試合に出られないとなった時に、李をFBで起用するオプションもありましたが、伊藤が練習を通じて良いパフォーマンスをしていたこともあり、自信を持って彼をグラウンドに送り出しました。その上で練習通りのパフォーマンスを出してくれました」と評価した。
プレーヤーオブザマッチにはこの日4トライをマークしたレタリックが選ばれたが、スタンドから声援でチームを後押し最高の雰囲気を作り上げてくれたスティールメイツ、そして、試合に向けてメンバーが良いパフォーマンスができるよう努力したサラマンダーズを含めて、全員が神戸の街のために戦い、勝ち取った勝利だと言える。チームはこの勝利でリーグワンがはじまってから初となる4連勝とした。次節は敵地・ニッパツ三ツ沢球技場にて横浜キヤノンイーグルスと対戦する。これからも神戸Sは神戸の街、人々に笑顔を届けられるように1戦1戦を大事に戦っていく。

LOブロディ・レタリック(共同キャプテン)
「1月17日という忘れてはいけない大事な日に、神戸の街のために、人々のために何ができるのかを話し合い、全員がいいプレーをして勝利できたことをまず嬉しく思います。前節は多くのミスがありましたが、相手にレッドカードが出たこともあり、幸運にも勝利をモノにすることができました。今日のように集中力を高く保って、スキルセットを精度高く遂行できれば良い結果を得ることができます。チームが強くなっている手応えはありますが、次のステップは、今日のような試合を継続的にやることです。毎試合、良いパフォーマンスを発揮し続けることができるよう、チームとしてしっかり取り組んでいきます」

WTB植田 和磨
「震災から31年という日に、あらためて神戸Sでラグビーができているのは、当時の方々が復興に向けて尽力してくれたからだと感じました。その感謝の思いを僕たちはプレーで表現しないといけないと試合に臨み、ボールを動かし、トライをたくさん取って神戸Sらしいラグビーを展開して皆様に勝利を届けられたことを嬉しく思います。スタンドのスティールメイツも僕らと一緒に戦ってくれて、観客の皆様とチームが一体となって掴んだ勝利です。今日は特別な日ですが、これからも自分たちが神戸Sでラグビーができていることに感謝しながら、上を目指して戦っていきたいと思います」

FB伊藤 大祐
「メンバー変更の可能性があると言われていたこともあり、試合に出る準備はしていました。特に意識していたのは、コーチ陣から指摘されていたコンタクトなど、これまで取り組んできたことをしっかりやり切ることです。コンタクトはあまり出せる場面がなかったですが、レタリック選手のトライに繋がるオフロードパスや外側のスペースの使い方など、良いところを見せることはできたかなと。アーリーエントリーの時に出場したNTTリーグワン第16節以来の出場でしたが、試合に出たことで改善すべきことなどわかったこともあります。これから2026年度新加入選手がアーリーエントリーとして加わり、競争はますます激しくなりますが、ランやキック、アタックをオーガナイズするところといった持ち味でアピールし、出場機会を得られるようにしていきます」

〜NEXT GAME〜
NTTリーグワン2025-26 第6節
1月24日(土)14:30キックオフ
コベルコ神戸スティーラーズvs 横浜キヤノンイーグルス
@ニッパツ三ツ沢球技場

〜NEXT HOST GAME〜
NTTリーグワン2025-26 第7節
2月7日(土)12:00キックオフ
コベルコ神戸スティーラーズvs 静岡ブルーレヴズ

@神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
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