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試合後のコメント

【試合レポート】 1月19日(日) トレーニングマッチVS レッドハリケーンズ大阪

 取材日:2025年1月19日

【試合レポート】 1月19日(日) トレーニングマッチVS レッドハリケーンズ大阪

リーグワンでの試合とともにトレーニングマッチでも大量得点を奪い快勝

「1.17メモリアルジャージ〜阪神・淡路大震災30年〜」を着用して戦ったNTTリーグワン第5節浦安D-Rocks戦終了後、コベルコ神戸スティーラーズラグビーグラウンドにディビジョン2のレッドハリケーンズ大阪を迎えてトレーニングマッチを行った。「自分たちの目指す神戸ラグビーをやった上で、それぞれの力を発揮して、自分たちがファーストジャージを着るのに相応しいことをアピールしよう」とゲームキャプテンを務める橋本が鼓舞して臨んだ一戦は、浦安DR戦と同様に自分たちのやるべきことをきっちりと遂行し、67-0で快勝した。

ノエビアスタジアム神戸からそのまま足を運んでくださったスティールメイツが大勢見守る中ではじまった試合は、神戸Sのノーホイッスルトライで幕を開けた。さらに、直後のキックオフから攻撃を継続し、再びノーホイッスルトライをマーク。フィジカルで優位に立つ神戸Sは、自陣から積極的に攻撃を仕掛ける。11分、21分にもトライを決め、神戸Sがゲームを完全に支配する。ディフェンスもよく機能し、相手からボールを奪って攻撃へと繋げる。29分には激しいディフェンスから相手のミスを誘ってボールを奪うと、SH小畑がラインブレイク。最後はサポートしていたLOファカタヴァがインゴールへ。前半終了までの10分、神戸Sは猛攻を見せてノーホイッスルトライを含めた3トライを追加し、46-0で折り返した。

メンバーを交代して臨んだ後半。開始早々、敵陣22mライン付近左中間でマイボールスクラムのチャンスを掴む。右へと展開し、後半から出場のFB山中がディフェンスを突破すると、そのままインゴールへ。その後、RH大阪にゴール前まで迫られる場面があるも、粘りのディフェンスで凌ぎ切る。15分にはループを織り交ぜながら連続攻撃を仕掛けて、CTBマヒナがトライ。トレーニングメンバーも続々とグラウンドに入る中、ディフェンスの時間が長くなるが、トライラインは割らせない。31分には、ターンオーバーからWTB井関がラインブレイクし、そのままトライをマークする。残り時間、RH大阪に攻め込まれる場面があるも、しっかり守り切ってノーサイド。11トライを奪い、67-0で完勝した。
1月12日に行われたトヨタヴェルブリッツとのトレーニングマッチでは、WTB船曳が持ち味であるランを存分に発揮し、今節、リーグワンデビューを果たした。下からの突き上げがチームを強くする。リーグワン残り13試合を戦う上でも選手層の厚さが必要だ。

FL橋本 皓(ゲームキャプテン)
「前半から自分たちのラグビーが出せて、最終的に11トライをマークすることができました。ただ、全体的にプレーが雑になってしまうところがあって…。そこは修正しないとリーグワンの試合メンバーに選ばれないと思います。個人個人が課題を修正して、セレクションの場である練習やトレーニングマッチで成長したところを見せないといけません。個人としては、最後のプレシーズンマッチとなった三重ホンダヒートの試合で脳震盪を起こし、2週間、コンタクト練習ができなくて年明け復帰しました。12日に行われたトヨタVとのトレーニングマッチにも出場し、2試合続けて80分間プレーできたことが収穫です。今週はチームにとって震災から30年を迎える大事な1週間だったので、リーグワンとトレーニングマッチ共に勝利で終えることができて良かったです」

WTB井関 信介
「第4節で出たチャンスを作れているのに仕留め切れないといった課題はチーム全体として取り組んでいることなので、練習でやっているボールの運び方などを意識して試合に臨みました。前半からチャンスを作りトライを重ねましたが、もっとスコアできたという印象です。後半はディフェンスの時間が増えたのですが、守り切ることができましたし、個人的には久しぶりに(NTTリーグワン2022-23第10節以来)トライを取ることができて気持ちが良かった!一昨年、足の手術をしてからなかなかコンディションが100パーセントに戻らなかったのですが、ようやく体の状態が良くなってきて、12日のトヨタVとのトレーニングマッチでは後半の40分間出場し、自分から仕掛けてキャリーができ手応えを感じていました。そして今日の試合では、60分間プレーしトライを取れた。ようやくポジション争いのスタートラインに立つところまできたなって。チームとしては数週間前から阪神・淡路大震災から街がどうやって復興してきたかを学び、第5節をどう戦うのかを何度も話し合ってきました。強い神戸スティーラーズをリーグワンでも見せることができましたし、トレーニングマッチでもRH大阪をノートライに抑えて勝つことができてほっとしましたし、良い1日になりました」

〜NEXT HOSTGAME〜
NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25第6節
大林組 MAKE BEYOND マッチ
2月1日(土)12:00 KICK OFF
コベルコ神戸スティーラーズVS リコーブラックラムズ東京
@神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
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