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試合後のコメント

ジャパンラグビートップリーグ2018-2019 vs日野レッドドルフィンズ戦のコメント

 取材日:2018年10月7日

ジャパンラグビートップリーグ2018-2019 vs日野レッドドルフィンズ戦のコメント

前節で宗像サニックスブルースに大勝したコベルコスティーラーズは、大阪・キンチョウスタジアムで、今シーズン、トップリーグに昇格した日野レッドドルフィンズと対戦した。この試合は、アンダーソン選手のコベルコスティーラーズでの公式戦出場100試合目となるゲーム。「今日の試合を特別なものにしようと選手のモチベーションは非常に高かった」と、エリス選手。その言葉通り、先制のPGこそ許すものの、攻守で相手を圧倒。前半だけで6トライを奪う猛攻を見せ、38-10で折り返した。

後半に入ってからも攻撃の手を緩めず、1分、日野陣22mライン付近マイボールラインアウトからテンポよくボールをつなぐと最後はバックマン選手がトライ。さらに、12分にもエリス選手がトライをマークする。大幅にメンバーが代わってからも、相手に反撃の隙を与えないコベルコスティーラーズは、25分、32分、37分、41分と立て続けにトライを決め、最終スコア74-10で勝利した。

試合後の記者会見で、ディロンヘッドコーチは、「今日はフレイ(アンダーソン)のコベルコスティーラーズでの100キャップ達成試合です。彼のためにも良い試合をしようと、この一戦に臨み、12トライを奪って勝利できたことを嬉しく思います」とコメント。キャプテンのエリス選手も、「サニックス戦で大勝した後の試合でしたので、良い準備ができるかどうかが重要でした。フレイの神戸での100試合目のゲームということもあり、選手のモチベーションが非常に高く、しっかり準備できたことがこの結果につながったのだと思います」と話した。なお、マンオブザマッチには、4トライを決めたルーキーの井関選手が選ばれた。

井関信介選手、清水晶大選手のコメントです。

FB

井関信介選手

「1試合で4トライというのは、ラグビー人生で初めてのこと。また、マンオブザマッチに選ばれると思っていなかったので、4トライをマークしたこととともに嬉しいですね。今日は前節と同様にボールを持ったら勝負しようと思っていました。前節では、パスをするべきところで勝負をしてしまってチャンスを潰すことがありましたが、この試合では、自分で勝負をした方がいいという場面が多く、そこで思い切りの良いプレーができ、それが4トライという結果につながったのだと思います。ディフェンスについても、前節と同じくフルバックの山中(亮平)さんとしっかりコミュニケーションを取って、良い動きができた。今日は自分の強みを存分に出すことができました。コベルコスティーラーズには素晴らしい選手が多いですし、このようなレベルの高いチームで、2試合続けて試合に出させてもらえたことを誇りに思います。もちろん、このまま試合に出続けて、優勝に貢献したいので、今後の練習でも良いパフォーマンスを発揮してアピールし、出場を勝ち取りたいと思います」

SO

清水晶大選手

「最後のトライ後のゴールキックは、100試合目ということもあり、フレイに蹴ってもらいました。今週は、フレイに対して、『100試合出場おめでとう!』という気持ちがみんなの中にあり、高いモチベーションで試合に臨むことができました。個人的には、これまでの試合の課題の1つに、途中から出場するメンバーのプレーのクオリティーが低いということが上がっていましたので、今日の試合では、グラウンドに立ったらチームに勢いを与えるようなプレーをしようと思っていました。後半13分から出場し、日和佐(篤)さんと一緒にテンポのいい攻撃ができましたし、スペースにも仕掛けることができたと思います。そういう意味では今日は、チームに勢いをつけるというリザーブの仕事は全うできたかなと。ポジションについては、前節は、ウイングで途中出場しましたが、今シーズンはスタンドオフでずっと準備しています。スタンドオフには、DC(カーター)やコージー(パーカー)、ニック(イーリ)といったライバルがいますが、彼らに必死で食らいついていって、競争に勝って試合に出られるよう頑張ります!」

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