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ロングインタビュー

新加入選手インタビュー Part.8 セフォ・カウタイ選手

 取材日:2019年12月16日

新加入選手インタビュー Part.8 セフォ・カウタイ選手

U20ニュージーランド代表として2016年ワールドラグビーU20チャンピオンシップに出場したこともあるセフォ・カウタイ選手。
23歳の若きタイトヘッドプロップにコベルコスティーラーズで達成したい目標などを聞きました。

良いプレーをしてチームの勝利に貢献することが最大の目標です

セフォ・カウタイ

Sefo Kautai

PROFILE
  • 1996年8月16日生まれ(23歳)、ニュージーランド出身
  • 前所属/チーフス(ニュージーランド)
  • ポジション/PR
  • 身長・体重/189cm・133kg

プロップとしてのキャリアは高校から

ラグビーをはじめたのはいつからですか?

「5歳からです。(ジョナ・)ロムー(元ニュージーランド代表・WTB)に憧れてラグビーをはじめました」

ロムー選手に憧れていたということは、もともとはバックスでプレーしていたのでしょうか?

「子供の頃はバックスでもプレーしていましたね。中学からロックやナンバー8をするようになりました。それから高校に入り、よく食べるようになって体重がどんどん増えプロップになったんです」

昔は細かったんですね!

「今よりずっと細かったですね(笑)」

ところで、チームにはいつ合流したのでしょうか?またこれまで日本を訪れたことはあったのでしょうか?

「11月初旬に合流しました。日本は初めてです。ニュージーランドでは一軒家に住んでいたのですが、今はマンションに住んでいるので、不思議な感じですね。それに移動手段も。車を運転していない期間は免許を取ってからこれまでで一番長いんじゃないかな。自転車と電車を使って移動しているのも不思議な感じですね」

−チームの印象について聞かせてください。

「これまで寿司、焼肉、ラーメンを食べました。どれもこれも美味しいですね。新しい食べ物にどんどん挑戦したいです」

チームの印象について聞かせてください。

「コベルコスティーラーズは良い選手が多いですし、やっているラグビーもパスなどのスキルが高くないといけません。選手として成長することができる環境だと思いました」

スクラムはどうですか?

「ニュージーランドと日本のスクラムで大きな違いを感じてはいないですが、想像していた以上に強いと思いました」

神戸で多くのことを吸収し成長したい

フロントローの先輩の山下(裕)選手は、2016年にチーフスでプレーしていました。

「よく覚えています。ヤンブーさん(山下裕史)はいい人ですし、いい選手です。スクラムが強く、チームから求められる役割を100%果たしています。いろいろとアドバイスをしてくれますし、心強い存在です。ヤンブーさんだけでなく、ほかのフロントローの選手もレベルが高いので、多くのことを吸収して成長したいと思います」

カウタイ選手の持ち味を教えてください

「セットプレーが持ち味です」

どういう選手になっていきたいと思っていますか?

「周りの選手から尊敬される選手になりたいと思います。チーフスで一緒にプレーしていたニュージーランド代表のPRアトゥ・モリやネポ・ラウララは、ワールドクラスの選手でありながら、フィールド外での行動、言動も素晴らしい。そういう選手になっていきたいと思います」

今シーズンの目標は?

「課題であるフィットネスを身につけて、トップリーグの試合に出場しチームの勝利に貢献したいと思います!」

ラグビー選手として最大の目標は?

「オールブラックスを目指していた時期もありましたが、今はチームで最高のプレーをして勝利に貢献することが一番の目標です。コベルコスティーラーズの連覇に貢献できるよう頑張ります!」

では最後にファンの皆様方にメッセージをお願いします。

「トップリーグで出場機会をもらったら、皆様のために良いプレーをしたいと思います。応援よろしくお願いします」

ありがとうございました。

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