チーム

10月8日(土)「アサヒスーパードライ JAPAN RUGBY CHALLENGE SERIES 2022」オーストラリアA代表戦に李承信選手と山中亮平選手が出場しました。

10月1日(土)より3週連続で行われるJAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)とオーストラリアA代表と国際試合。10月8日(土)の第2戦目は、福岡・ベスト電器スタジアムで開催され、コベルコ神戸スティーラーズから李承信選手と山中亮平選手が先発、小瀧尚弘選手がリザーブに名を連ねました。

李選手のキックオフで始まった試合は、開始1分、松島幸太朗選手(東京SG)のノーホイッスルトライで先制すると、10分には李選手がPGを決め、8-0。すぐさまPGで3点を返され、8-5に。その後、JAPAN XVは敵陣深くへ攻め込みますが、オーストラリアA代表の固いディフェンスに阻まれゴールラインを割ることができません。逆に31分、カウンターアタックから攻撃を継続されトライを許すと、8−10で折り返します。

後半、先に得点したのはオーストラリアA代表。ワラビーズで20キャップ出場を誇るトム・バンクス選手(三重H)がピッチに入るやいなや、力強い走りを見せ、インゴールへと飛び込みます。ゴールキックも決まり、8-15に。追いかけるJAPAN XVは、後半13分、PGで11-15とすると、22分、夏のテストマッチから絶好調のリーチ・マイケル選手(BL東京)が相手のペナルティから速攻を仕掛けて、トライをマークし逆転!李選手のゴールキックも決まり、18−15に。JAPAN XV は、27分にもPGで追加得点し、21−15とリードを広げます。JAPAN XVを勝利へと後押ししようと、約8000人もの観客が拍手でパワーを送りますが、残り2分、ゴール前ラインアウトからモールを押し込まれてトライを献上。ノーサイドを告げるホーンが鳴り響く中、蹴られたゴールキックは成功となり、21−22で逆転負け。試合後、坂手淳史キャプテン(埼玉WK)は「最後の最後に勝ち切れず、悔しい」と声を振り絞っていました。JAPAN XVは2連敗を喫しましたが、10月14日(金)に大阪・ヨドコウ桜スタジアムで開催の第3戦では意地の勝利を見せてくれることと思います。また、この試合ではメンバーに入りながらも出番がなかった小瀧選手の活躍にも期待したいところです。

引き続き、JAPAN XVとコベルコ神戸スティーラーズの代表候補選手の応援をよろしくお願いします。

loading