チーム

10月29日(金)加古川製鉄所でのレガシー活動レポート

10月29日(金)レガシー活動の一環として全選手、スタッフが加古川製鉄所を訪問しました。

現地では、従業員の皆様に迎えていただき、チームを代表して福本チームディレクターが挨拶をした後、8つのグループに分かれて、それぞれの部署へ。各グループは、受け入れていただいた部署の業務について説明を受け、実際に現場を見学させていただきました。その後、従業員の皆様とグループディスカッションを実施。どのグループでもさまざまな意見が交わされ、質疑応答の時間でも活発に質問が寄せられていました。終盤にはサインや写真撮影に応じるなど、交流を深める場面も。その後、各部署から高炉に集合し、橋本(皓)バイスキャプテンが選手たちに「今年のジャージにはこの加古川製鉄所の高炉がデザインされています。我々の高炉である、グラウンドと加古川製鉄所の高炉の繋がりを意識して、練習から同じ温度に持っていけるようにしよう」と呼びかけ、高炉の鋳床(ちゅうしょう)で、銑鉄(せんてつ※高炭素の鉄のこと)が取り出されるところを見学。どの選手も真剣な表情で作業を見つめており、新リーグに開幕に向けて「従業員の皆様と一緒に戦う」と決意を新たにした様子でした。

高炉を見学した後、集合写真を撮影。橋本(大)キャプテンが「改めて従業員の皆様との繋がりを感じることができました。1月から始まる新リーグでは初代チャンピオンになって、皆様の期待に応えられるよう頑張ります!」と挨拶し、選手たちは高炉見学の際にいただいた耐火煉瓦を1人1つずつ灘浜グラウンドに持ち帰りました。

加古川製鉄所の従業員の皆様、あたたかく受け入れていただき、ありがとうございました。各部署の見学では初めてグループディスカッションを行い、お互いにとって非常に有意義な時間となったように思います。「ジャパンラグビー リーグワン2022」では、高炉のように高い熱量を持った戦いをご覧いただけるように精進してまいります!

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