チーム

10月4日(月)新体制およびリブランディグ発表記者会見を開催しました。

今年8月に誕生した新クラブハウスにて、新体制とリブランディング発表の記者会見を行いました。

1部には、岡野康司ラグビーセンター長、楠山泰司ディレクター、福本正幸チームディレクター、加藤久雄神戸市文化スポーツ局長、兵庫県ラグビーフットボール協会田中康憲会長が出席。チームの支援をさらに強化するための組織として、神戸製鋼所内に「ラグビーセンター」を新設したことや新チーム名についての説明がありました。

岡野ラグビーセンター長は、「1928年の創部以来、神戸市を拠点に活動してきましたが、新リーグへの参戦にあたり、ホストエリアを神戸市と明確に掲げ、チーム名を神戸製鋼コベルコスティーラーズからコベルコ神戸スティーラーズへと変更しました。より地域に根ざしたチームへと生まれ変わります」と話され、続けてチーム理念の発表へ。実現したい未来(ビジョン)を『SMILE TOGETHER(スマイルトゥギャザー)笑顔あふれる未来とともに』、使命(ミッション)を『クリエイティブラグビーで、心に炎を。』として、これらを体現し、神戸市民の皆様やチームにかかわるすべての方々に、最高のパフォーマンスをご覧ただけるよう全力で戦っていくと誓いました。

第2部は、ラグビージャーナリスト・村上晃一さんの司会で行われ、大畑大介アンバサダー、福本チームディレクター、デーブ・ディロンヘッドコーチ、キャプテンに再任した橋本大輝選手、新バイスキャプテンの橋本皓選手、李承信選手が登場。
3選手は、神戸製鋼所のシンボルである加古川製鉄所の「高炉」、港町神戸をイメージした「錨」、神戸市のシンボルである「六甲山」の稜線などがデザインされた新ジャージを披露し、大畑アンバサダーは「神戸の魅力が詰まったジャージ」と絶賛していました。

また、キャプテン、バイスキャプテンとともにチームを牽引するアンカーグループと名付けられたリーダーグループの発表もあり、クルーデン選手、山中選手、日和佐選手、新加入の山本選手のベテラン4選手がかじ取り役に就任したことがアナウンスされました。ディロンヘッドコーチは「3選手と経験豊富な4選手、バランスが取れています。彼らが成長していくことが、チームの成長につながります」と起用の意図を説明。

トークタイムでは、大畑アンバサダーよりキャプテン、バイスキャプテンの打診を受けた時の心境を聞く場面があり、橋本(大)キャプテンは「34歳という年齢もあり、受けていいのか悩みましたが、より良い状況で世代交代するのが自分の仕事だと思い引き受けることにしました」とコメントし、橋本(皓)バイスキャプテンは「僕らの世代がこれからのコベルコ神戸スティーラーズを作っていくことになります。バイスキャプテンとして橋本さんをサポートしながら、リーダーシップを発揮していきたい」と述べ、李バイスキャプテンは「正直、びっくりしましたが、20歳でこのような経験を積むことができるは、今後のキャリアに活かせると思います。自分らしく頑張ります!」と決意を口にしました。

最後に、新リーグに向けて、橋本(大)キャプテンが「トップリーグと同様に、リーグワンでも初代王者になれるように全力で取り組みます!」と意気込みを述べ、記者会見は終了。

新たなスタートを切ったコベルコ神戸スティーラーズにこれからも熱いご声援をよろしくお願いします。
なお、第2部の様子は、公式SNSにダイジェスト動画の公開を予定しておりますので、楽しみにお待ちください。

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