イベント

6月5日(日)「第48回兵庫県フェニックスラグビーフェスティバル」に参加しました。

新型コロナウイルスの影響により、2年連続で中止となっていた「兵庫県フェニックスラグビーフェスティバル」が、6月5日(日)、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて開催されました。関西大学リーグ春季トーナメント「関西学院大学vs京都産業大学」をメインに、タグラグビー大会やラグビースクールの大会が行われるイベントに、コベルコ神戸スティーラーズも参加。スタジアム入場口付近で、グッズの販売やラグビー体験コーナー、KIRIN LOVES SPORTS(キリンラブズスポーツ)の無料サンプリングを行いました。中でも、ラグビー体験コーナーは大人気に。お子様から大人まで多くの方々にパスターゲットやキックターゲットに挑戦していただきました。

また、サブグランドでは、スキルクリニックが行われ、中選手、山田選手、普及・アカデミー担当の長崎スタッフが指導しました。参加したのは、兵庫県下の12校の高校1年生約50人です。リーグワンの選手から学ぶこと、ポジショニングを意識することというこの日のテーマが説明された後、まずはハンドリングの練習を実施。その後、FWBKに分かれてユニット練習を行いました。FWはスクラムやラインアウトの練習を実施。長崎スタッフはスクラムの基本である1対1で強い姿勢を身につけることはタックルやモールにもつながると説明。BKはパンチパスやキックの練習を行い、中選手はパンチパスの際には、フォロースルーをしっかり意識するよう話していました。約1時間半の練習の後、参加者が集合し、閉会の挨拶へ。山田選手は「高校に入ると、レベルが一気に上がります。高校1年になったばかりの皆さんは、今、スキルがなくて当たり前です。いろんなことをどんどん吸収して、成長していってください」とエールを送っていました。中選手は「リーグワンでプレーしている選手は基本スキルのレベルが高いです。基本スキルを大事に練習していってください」と述べ、長崎スタッフは「中学と高校ではセットプレーのレベルが全く違います。今の時期に正しいスキルを身につけることが大事です」とアドバイス。最後に全員で記念撮影を行い、スキルクリニックは終了しました。

クリニックの後、高校1年生を指導し、どうたったか尋ねると、中選手は「プレーのコツなどを言語化するのが難しかったですが、改めてどこを意識すればいいのかなどを自分自身で再確認することができ、良い経験になりました」と自身にとってもプラスになった様子。山田選手は、「最初の方は固くなっていたのか、高校生からあまり質問がなかったのですが、最後の方になってくると、どんどん質問が出てきました。成長に対して貪欲な姿勢は大事です。僕も見習おうと思いました」とコメント。参加された高校1年生の皆さん、ありがとうございました。コベルコ神戸スティーラーズは、皆さんの成長を楽しみにしています!

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